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2010/03/14

◇2010 3/14 平成21年度三地域対抗戦 第1戦 

今日、花園にて平成21年度三地域対抗戦第1戦目<関西代表vs関東代表>が行われました。
メインスタンドのみの使用であるにも関わらず空席が目立つ客入りが残念でしたがそれでも白熱した試合・・を楽しむことができました。
  実はこの試合の前に第2グラウンドでは大阪府ラグビー協会主催の小学六年生主体の卒業記念試合が開催されており、早めに到着しましたので数試合だけたくさんの保護者のなかに混ざって観戦することができました。
 小学生のラグビーを見るのはまったくの初めてで、さては似て非なるモノ?のような先入観もありましたが参加している小学生諸君は見事なパスワークに軽い身のこなしとフットワーク。

 関係者の方に少しお話を聞かせていただく事ができましたが、どうやら小学生最後の大会ということで保護者の方々のほうがエキサイトされているようで熱い声援が印象的でした。もちろん技術的なコトのさることながら非常に大阪的な精神的な応援も多数聞くことができましたww。本式のグラウンドを3分割した小さいグランドとはいえ、小学生の体力で30分弱を常に全力で駆け巡る体力に加え、一人で試合をしがちな様子も無く大人顔負けの試合を終えたすっかり上気した満足げな顔を沢山見ることができました。

さて話しは三地域対に戻ります。

 前半は白熱した試合運び5-7で折り返し。後半は一気に関東勢有利の試合運びとなり、試合終了の間際へのトライがありましたが追いつくことはできず結果15-26となりました。
いろんなチームや大学からの選抜なために明らかな練習量の差がでたのかもしれませんが、試合結果はともかく内容にすっきりしないものを感じました。
午前中の小学生達が「俺ら、最後の試合やねん」という意気込みに対して関西代表にはどんな意気込みがあったのでしょうね。

それでもこれからのラグビーの未来を支える小学生達のその清々しいプレーには本当に感動を覚えた一日になりました。