フランス風懐石料理中華風: ◇2010/4/10 しのぶ庵寄席

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◇2010/4/10 しのぶ庵寄席

毎月第二土曜恒例の<しのぶ庵寄席>この寄席もずっと満席で世間は落語人気なんですねー。

◎桂福丸 道具屋

レギュラーの福丸さん。マクラでは色々なところへ旅行され、その中でもエジプトへ行かれた時の話を冒頭に、大阪某所にある通商「泥棒市」の話へ。ネタは通なら年に何度も聞く機会のある<道具屋>。この話はどうしてもネタが先読みできてしまう話でダレてしまうのですが、さすが福丸さん。ポンポンっとテンポよくメリハリのある話術で会場を沸かしてくださいました。
実はこの話しは、次にご出演の桂雀太さんのバージョンで先日聞かせていただいたばかり。演者さんによってずいぶん印象が代わるものだなーってあらためて認識しました。


◎桂雀太 代書屋
マクラは先日、NEETの集まりで「道具屋」をしたときの失敗。これには大爆笑。「まぁこっち入り・・まだ座布団、ぬくいやろ・・さっきまでお前の母が来てて泣いてたで・・・」って!あかんやろーww。
客層にあわせて話しを選ばなきゃww「心のシャッターが・・云々」では大爆笑でした。また、腹話術関連の団体の前で高座をしたときの話も。繰り返し韻を踏むおかしさってありますよねー。で、これでもかーってくらいに次の話題に。
噺家さんは日夜言葉に対し研鑽しているとのこと。
<松屋町>→まっちゃまち・<日曜、月曜>→げっちょ、にっちょと言葉に小さい<っ>が入る。<エチオピアの散髪屋は月曜が休み>はエッチョピアのサンパッチャはゲッチョがやすみ・となる。

さて、噺は「代書屋」。懐かしい枝雀さんの代書屋をベースにさらに独自のくすぐりが満載。
もともと古い話がベースで堤燈行列やらが出てきますが、これで時代感覚がずれてしまうところがあります。でも雀太さんは、すべて年号を隠して話されたことで誰でも昔の記憶にあるような笑いに変えてしまわれました。
主人公「とめ」の生年月日のくだりは枝雀さんを彷彿。もちろん春団治さん系のガタロではなくオチへの運びはは「ポンでぇす!」でした(笑)

さて、しのぶ庵寄席、次回は5月2週目土曜だけど、ちょっと事情があり不参加になります。また6月は開催されず7月より会場が変るとのこと。ということでこの心斎橋の会場は今日で最後となってしまいました。1年以上も毎月たのしいお話とおいしいお蕎麦をいただけたことに感謝。それよりもお店に棟方志功氏の版画がたくさんあり素晴らしい雰囲気のあるお店に行く機会がなくなってしまったのが残念です。店長さんを初めほんとうにありがとうございました。
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