フランス風懐石料理中華風: ◇2010 7/25 めふ乃寄席

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◇2010 7/25 めふ乃寄席

連日の猛暑、しかも今日は天神祭りのクライマックスの日。さぞかし蒸し暑い夜になるんでしょうね。さて今日はめふ乃寄席レポートです。

露の團娘 一眼国

露の團娘さんの高座は2年ぶり。たしか2008年の9月の田辺寄席以来。
顔と名前を覚えてもらう為に一生懸命苦労されているご様子。
右向いて左向いたら終わるって小話を3連発♪そして2チャンネタな<恐怖のあかちゃん>の話し。
すっかり会場も空気もやわらかくなったことろで一眼国に入られました。
さて、この<一眼国>は露の団六さんで拝聴したことがあるネタで「鰻か?鮪か・・それとも面白い話か・・」をキーにしてグイグイと観客を引っ張って行きます。

数年前の朝ドラ「ちりとてちん」のモデルであったそうでまったく存じ上げませんでした。
たしかにあの主人公の徒然亭若狭のように、女流噺家ならではの悩みは多いと思います。男性が女性を演じても違和感は無いのに女性が男性を演じるとどうしても生じる違和感。。大阪弁など大変でしょうが頑張ってくださいね。楽しみにしています。


林家 染左 遊山船

難波橋で夕涼みをする喜六と清八。二人の掛け合いで話が進展します。
芸者、舞妓、太鼓持ち、それぞれの見たまんまの情景が脳裏に浮かび上がります。
やっぱ落語って脳裏に情景を描かせて、その世界を覗かせる芸、すごく楽しませていただきました。


桂 阿か枝 千両みかん

午前中のこども落語教室のお話をマクラに、どうも<」上下を切る>のが子供には
困難とのこと。その例を<ねずみの小話>でしてくださいました。

さて、季節感ばっちりのこの話し。話の中では土用(6/27)と言われてましたがおそらく旧暦なのでしょう。さてさてこの話は番頭が若旦那の話しを聞くところから始まります。
その内容を番頭が旦那に伝えて初めて話が進展していくわけでいわばおなじセリフが2回出てくるわけです。
今日の阿か枝さんの千両みかんを聴いて感心しました。若旦那が番頭に伝える時・番頭が旦那につたえるとき・・それぞれ言葉はおなじでも表現がちゃんと違っていて情景が浮かんできたのです。
小さなことですが「あの・・・ふっくらとして・・色艶の良い・・・」の言い回し・・見事でした。

そして赤もの市場の蜜柑問屋との旦那と番頭の会話。二分銀から無料・・そして千両となるわけです。無料といったものの番頭が引き下がらずついには千両となってしまうその会話の表情が見事でした。


林家竹丸 軒付け

天神祭りの船渡御も日。今年は乗船することもなく幸いだったそう。私は乗ったことはありませんがたしかに、上下からの照りつけ+高湿度なんでしょうね。また阿か枝さんの落語教室の話しを発端に豊中での落語教室を開催されているとのこと。ところが4月でで子供二人がやめてしまったので大人4人とこじんまりした教室になってしまったとの事。本当にもったいない話しです。

さて<軒付け>も落語会ではよく聞くお話。最近では桂九雀さんで拝聴しました、いずれも義太夫語りでその力量と問われる難しいお話。「テーンツテンテン」と「鰻の茶漬けは・・」が何度もでてくるフレーズですがこれが笑いを呼ぶかが難しいところなんでしょうね。
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