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2011/07/08

2011 7/8 難波橋(なにわばし)

『難波橋』を通る機会があったのでつい記念撮影を。

難波橋と聞いて落語ファンならだれでも思い出すのが『船弁慶』や『遊山船』。
『船弁慶』のお松さんが、すっくと川の中に仁王立ちになった場所。
『遊山船』では喜六と清八が夕涼みをした場所。
もちろんこれ以外にもこの辺りが舞台となっている噺はけっこうあるみたい。
『米上げ笊』では売り子が通り・・・『百年目』ではこの橋の下を、障子を締め切った屋形舟が通った。
講談では『木津の勘助』で登場する淀屋十兵衛さんもこの辺り。

もちろん難波橋のたもとにある大阪証券取引所の前には五代友厚さんが、北を向いて立っておられます。
橋の北詰めと南詰めには勇猛な『ライオン』が鎮座していますので『ライオン橋』とも言います。
この橋の下の中州が中之島公園。
橋の北川の川が堂島川(旧淀川)、南側を流れるのが土佐堀川、この川が合流して大川(天満川)となります。
 ←1863年の地図
時代は幕末・・ドタバタな時代。