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2013/03/31

2013 3/31 「第24回柳谷観音・泰聖寺講談会〜講談と落語を楽しむ会〜 」

午前中の雨模様も回復し、わずかな肌寒さが残る程度の良いお天気になりました。
久しぶりの泰聖寺講談会!今日はなんといっても桂 阿か枝さんがゲストということで
楽しみな会でした。
 
会場は満員!初めての方が大勢お越しになられたようで、これは講談の時代が来たか!!って(笑)
 
定刻前よりご住職さんのご挨拶。
泰聖寺さんが経営者のための雑誌に掲載されたとの事。
ペット供養や講談会等を核に現在のお寺のビジネス面でのお話をしてくださいました。
お寺も講談も貴重な文化・・・廃らせてしまうことは絶対にダメ!なんとしてもたくさんの方々に支えていただけるような魅力を伝えてゆきたいと感じました。
 
 
「秀吉と利休」 旭堂 南斗
携帯の電源をお切りください!を必ず2回言う南斗さん。
あとから思えば残念ながら 阿か枝さんの大切な箇所で鳴ってしまったのが悔やまれる。
講談の方は、利休が説く茶の湯の効果は・・・秀吉はなんとか利休に参ったといわせようとするが。。。
 
 
「宮本無三四」 旭堂 南舟
南舟さんの持っているほんわかムードの独特のマクラ。
講談の方は箱根の山越えを徒で行くはずが無理やりに、力自慢の雲助の籠に乗ることに。
途中で見知らぬ所で下され・・・・。
 
 
「星 亨」 旭堂 南青
実在の人物「星 亨」(ほしとおる)の講談。横浜税関を担当しているが開国直後は脱税が横行。なんとかしようと苦心。公使のパークスが出てきて・・・。
 
 
「金明竹」 桂 阿か枝
 2009/7の田辺寄席で初めて阿か枝さんの金明竹を聞いて以来数回楽しませていただく機会がありました。
一番の聞かせどころの説得力が数段パワーアップしているように感じました。
決して早口言葉ではなく使いにきた者が、丁稚やごりょんさんへ話している様子が目の前に浮かんできました^^

2011 12/11 金明竹?錦明竹? (参照
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2011/12/2011-1211.html
 
 
「新島襄の妻・八重 〜有本隆作〜」 旭堂 南左衛門
書下ろしとのこと。
幕末フェチな私もそうだったのですが、この一番ややこしい時代は背景説明が非常にややこしい。
潔い演出でドラマのワンシーンを見ているような仕上がりでした。
   
   
終演後に頂戴しました昆布茶が美味!
気に入ったモノは是非入手してじっくりと味わってみたいと、ご挨拶!

浪花昆布茶本舗 さんのご提供でした。
http://www.konbu-cha.com/

さっそくホームページを拝見!
OEM生産を賜っておられるとのこと・・・。
なんとか入手してみたい一品です。
私の関わってる某農園さんとなんとか生かせないものだろうか。。