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2012/05/06

2012 5/6 アシスト寄席

定刻になり長谷川さまより、アシスト寄席は年4回開催で今回より丸4年を迎えた旨と無茶修行の会の意味の説明がありました。たまたま先日、芸人さんの世界は日々精進し、毎日が修行の世界だと感じる出来事があったばかりなので、その意味になっとく。
この件はまた別の機会に文章に起こしたいとおもいます。


笑福亭嬌太 煮売屋
今回の高座が2回目のはず。まだ口調も上下をはじめ様々な表現もすっごく初々しく好感が持てました。今日はアシスト亭が超満員の40人!場内からはなんども笑いが起こりました。
これからのご活躍をお祈りしています^^


桂ちきん 犬の目
マクラはストレートにお医者さんのお話から本題へ。
きっちりとした口調で最近の若者らしいハキハキとした印象でした^^


桂枝女太 愛宕山
マクラでは中々聴くことが出来ないお話をされました^^文枝一門のTOPの三枝さん、きん枝さん、文ちんさん・・・それぞれのお話でした(爆)さて、ネタは大好きな愛宕山。後から聞いたところ30年ぶりだそうで。
ライブラリーで何度か楽しませていただいた師匠さんの愛宕山を感じました。とくに重い荷物を持って山道に差し掛かるとともに歌声が枯れてきたり、荷物を背負いなおす描写はさすがだと感じました。


旭堂南左衛門 紀伊国屋文左衛門 貧乏業平
初めて聞いたお話で、みかんで財をなした文左衛門さんの若き日のお話でした。
今回のお話のキーワードになる、魏のけいばん焼って絵付けが鮮やかなお皿かな?
後藤 祐乗の小鍔で金で七賢人の彫り物があるのはどんなだろう?ちょうつごうの千匹馬という屏風絵はぜひ見てみたい!って頭のなかでしっかりと描いていました。


笑福亭仁嬌 藪入り
日本の和芸で江戸前の噺家さんが演じられていたのを聞いて、親子愛をしっとりと描いた話なんだろうと感じたのをおもいました。また今は開催されていないしのぶ庵寄席で聞いた福団枝さんバージョンでは会話に長い間を取られることで愛を表現されていました。
さて今回の藪入りは、ぶっきらぼうな物言いだけど不器用な父が息子を思いやる気持ちがすごく溢れて演じられました。長屋町内では変人、偏屈で通っている父だけど3年ぶりに帰ってくる息子のその成長にもうわくわくドキドキする優しい父のようですね。
お話は、息子が風呂屋へ出かけた箇所で独自の下げで終わりました。また機会ありましたら最後までぜひ聞いてみたい藪入りでした。