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2021/04/22

コロナが近くまでやってきました!

 ついに社内から感染者が出ましたが、濃厚接触者は無く本当に一安心。

誰が濃厚接触者かを決めるのか・・・。これは感染者さんが受付をした保健所さんらしく、色んなヒアリングをしたうえで断定するらしいです。

今回の感染された方は、おもいっきり軽症らしく元気!

街には自分が感染していることに気が付かない方がいっぱいおられるのかもしれな思うとゾッとします!

いよいよ緊急事態宣言が発出されることになると思いますが、中途半端な規制ではなく短期間でよいので集中的に実施してほしいものです。




2021/04/17

桜田門外の変が私を虜にした!

先日の大河ドラマででてきた「桜田門外の変」。

実はけっこうな思い入れがありまして、この「テロ行動」を引き起こした「安政の大獄」は、もともとの私の理解とはまったく異なっていました。これはまたあらためて。。

で、一坂太郎先生の講座でそのことを知ってから、すっかり幕末ファンになりました。
さて、今日のBLOGは「桜田門外の変」は江戸城桜田門でおこった幕府に対するテロリズム。実は大阪の地にもその爪痕があります。

大阪四天王寺の有名な西門の左側付近に下記の碑があります。

「贈正四位髙橋多一郎 贈従四位髙橋荘左衛門 原瘞処」「右当境内内北西大黒堂ノ裏ニアリ」と書かれています。桜田門外の変は単に水戸藩浪士らが井伊大老を襲撃しただけではなく、上京する薩摩藩兵と示し合わせて大阪で挙兵をする壮大な計画でした。ところが薩摩藩内での状況が大きく変化し経過右派とん挫。大阪で合流する髙橋親子は生國魂神社(いくたまさん)あたりから幕吏に追われ、当時四天王寺自社内にあった武家屋敷内を借りて壮絶な切腹をされたそうです。なので墓石には「怨霊消滅」と書かれています。是非お参りしてください。




また、大阪市立美術館の向かい側の茂みの奥深いところに下記の碑があります。
これは<佐久良 東雄先生の碑>
 この方は幕末、尊王思想を説かれ、あの桜田門外の変の際の関係者である<高橋多一郎親子>を匿った事や、獄中で「徳川の粟は食まず」と断食され自ら命を亡くされた方です。
佐久良東雄
 花のあらしに散るを見て 事しあらば我が大君のおおみため 人もかくこそ散るべかりけり 

 昭和10年に建立されています。 行かれた方はぜひ探してみてくださいね。

今日、NHK制作の三島由紀夫氏の市ヶ谷での出来事を追った特番を発見。秋晴れのあの昭和45年11月25日に総監室で何があったのかを追う内容でした。
憲法や自衛隊に対する見解を演説し集まった自衛隊諸君へ同調を促そうとしたが委にそぐわぬ結果となり割腹自殺を図りました。「盾の会」の方や当時の自衛官で「三島由紀夫氏に日本刀で切り付けられた方」のインタビューがあり、状況を克明に話されていました

日本がこのままではダメになる。そんな危機感から自らが立ち上がった事件。

桜田門外の変が起こった安政7年3月3日は大きく状況を一変させたが、昭和45年11月25日以降、どう政局が動いていったのでろう?

昭和生まれなのにまったく知らないわたし。興味は尽きない。

2021/04/16

コロナがついに近くまで来た気がする。。

 職場の同僚の家族がコロナ陽性となったらしい。

さすがに連日1,000人overなんだから珍しい話ではないかもしれないけれど、まぢ身近なところで陽性者が出たとたんに恐ろしくなってきたよ。

本来はすぐに入院や隔離等の措置らしいけど空いている入院施設も宿泊施設もないことから自宅待機らしい。

んじゃ・・家族は気が気じゃないですよね。。

3食の支度も入浴も。。洗濯もお掃除も。。

同居している限りコロナと隣り合わせやん。。

感染したら生活が一変し大変なことになるんだよ。お仕事も今今後の生活さえも。

だからみんな気を付けてね。



2021/04/15

記事:Forbes記事「売上減過去最大の百貨店 EC導入も課題あり、活路はどこに」を読んで。

1990年初頭までは高額品が売れ、絶好調の百貨店。それまでの増床やリフレッシュ、出店ラッシュが一斉に停止しました。それでも堅実に、またスクラップ&ビルドを繰り返し、また様々な戦略で堅調に上げていたとどめのインバウンド景気で、いつまでもこの景気が続くと信じた関係者は多いことでしょう。

それがあっというまに縮小、崩壊し、手枷、足枷をはめられたままの百貨店業態。
そんなときに興味深い記事を読みました。

    Forbes 4月13日配信:「売上減過去最大の百貨店 EC導入も課題あり、活路はどこに?」

各企業はどこに活路を見出すのか見ものですが、あながちあり得ない話ではないと感じました。まだまだ売り上げを伸ばし続けるデジタルプラットフォーマーの傘下に入り、新たな共栄をはかる手法を提唱されています。
ネット通販の商品をターミナルエリアにある百貨店の店頭受け取り、また圧倒的な品ぞろえを誇るアパレル通販アイテムがリアル店舗でも購入できる・・しかもっ百貨店ならではの高付加価値のあるサービス付きなら申し分ない。

「売上仕入れ」という販売方法にはメーカーも販売側も無理がある。売上額に対して一定の掛け率の利益やテナント料が入る代わりに、おまかせMDにくわえ人件費を負担させ、また品減りのリスクはすべて出店者側。それに対して「直扱い」では納品時に検品をおこない仕入れが発生する代わりに、月末返品や月初納品などの在庫調整を強いるセクションもある。

本来は売り場の自主編集で「買取仕入れ」が理想だけれどそこまで人材が育っていない現状、打開策は悪しき習慣に縛られない展開条件も併せて検討すべきなのでしょうね。

書斎を漁っていたら懐かしい店内案内がでてきましたので掲載下記に掲載!いずれも1980年頃の阪急百貨店本店と千里阪急の店内案内です。


屋上にはスカイパークがあり、7階には大食堂もあります。



千里阪急にいたってはなんと3階建て!いまは5階建て。








2021/04/14

こっそりとラッパの練習!

 こんな便利なアイテムがあるのを全く知りませんでした。

で、先日衝動買い!といっても高価なものではなく、『トランペットの練習用マウスピース』でプラスチック製なのです。本物は金属製でしるばーやゴールドのメッキ仕上げ。



その昔、こんな便利なアイテムはなく、どこへ行くときも本物のマウスピースを肌身離さず持っていき吹いていましたっけ。で。。ときどき落としてしまってベコベコになっておもいっきり先輩さんに怒られたのを思い出します。

何年前になるか。その昔、使っていたトランペットで状態の良いのを楽器屋さんで見つけて衝動買い。以降まったく吹いていませんでしたが、この練習用マウスピースと出会ったのを機会にこっそり練習しています。

当時の価格とそんなに変わっていないのでとっても驚きました。ちなみに赤ラッカーベルのYTR-332。当時は55,000円くらいだっかかなー。あ・・もちろん当時は消費税はありませんでしたww。



3日坊主も10回繰り返せば30日!がんばるお!

2021/04/13

吉田松陰先生とテロリスト 「吉田松陰190歳」(一坂太郎先生著 青志社)を読んで

 山口県萩が生んだ幕末維新史の中のキーマンの一人でもある〔吉田松陰先生〕。松下村塾で教鞭をとり数々の幕末に多くの名を馳せた人々を育てた・・その情熱溢れる教育や思想はいまでも引き継がれ・・云々・・・。

ほんまかいな。。それ。。 22019年1月にこんな本が出版されています。

「吉田松陰190歳」一坂太郎(著)

 

松陰先生の多感な幼少時代は同学年の子供たちとのつながりもなく、超スパルタ式にひたすら叔父に学問を叩きこまれ非常に歪な育ち方をしたと思っています。
山鹿流の兵学を幼いころから学ばされ、武士道・精神修養を重んじるその考え方を大人に説く子供ってどうなん?

余談ですが私の大好きな忠臣蔵(赤穂事件)の大石内蔵助も山鹿流兵法を重んじ、正々堂々と仇討ちを果たしていますよね。幕末の頃よりおよそ160年くらい前ですが受け継がれている思想であることに驚きです。

開国攘夷思想であるがゆえに自らが東北の海防を見て回るときに、「友人との約束を守るために脱藩」することも、「停泊している黒船に乗り込むために深夜の海を小さな船で漕ぎ出すこと」もいとわず、また「幕府要人(間部詮勝)を暗殺するために、長州藩に武器を貸してほしいと願い出たり」している。もちろんこれだけではないし、相当過激なことも言っている。。

「禁はこれ徳川一世の事、今時のことはまさに三千年の皇国に関係せんとす、何ぞこれを顧みてる暇にあらんや」

「一人の奸猾さえ仆し候えば、天下の事は定まり申すべく候」

「死を畏れざる少年、三、四輩、弊塾まで早々お遣わししかるべく」
(※吉田松陰190歳 一坂太郎著262P-263P引用)

まぁ現代語に訳すのも憚られるような過激な内容でびっくり!詳しくは本でごらんください。



私は、吉田松陰先生の目的達成の為にまっすぐに進む猪突猛進なところが私は大好きなのですが、それ以上に地元は「吉田松陰先生」をブランド化していることは想像がつきますよね。
誰しも、長所もあれば短所もあるけれど、神仏や崇拝対象としていくためには、良い点だけにスポットライトをあてて、いわゆるブラックな発言や言動は見えないようにする。そして今の時代にそぐわない点を述べる人へは意義を申し立て葬り去ろうとしている。と、そんな構図がこの書籍からありありとみて取れます。

同じことが様々な人物や地域や組織で行われているとしたら怖い事だし、私たちは評価すべき対象についてはその全容をしっかりと掴んだ上で自分なりの価値や尺度を持つことが必要なんですよね。そして側面だけを捉えることはなんの意味もないことなんですよね。

【東京小塚原刑場の墓所】

【萩市にある墓所】

【東京松陰神社の墓所】

このBLOGに下記のエントリーがありましたのでぜひご一緒にご覧くださいね^^


2021/04/11

コロナ禍と雑感

 あれだけ頻繁に書いていたBLOGの執筆が進まず、なによりも怖いのが私自身が、あらゆる物事に興味を失うこと。これって認めたくないけれど私を取り巻く状況が目まぐるしく移り変わる環境についていけていないからかもしれません。

勿論、その原因の一つには「コロナ禍」があります。

いまや大阪の感染者数は日本一!こんな状況になっても目の醒めない方もいっぱい。

いっそライフラインと最低限度の物資・流通のみを残して1週間でいいからロックダウンしませんか?

今のまん延防止等重点措置も緊急事態宣言も私達は慣れっこになっていて、口先だけの言葉遊びにはもううんざり。

「国も政府も真剣に取り組んでいるんだから国民も真剣にいまの事態から抜け出す必要がある」って気概をみせなきゃ、どこか他人事、上の空的な認識しかしない人にはわからないんでしょうね。1週間程度でいいから経済活動を止める代わりに一律支援を行う。そしていつか正常な状態に戻ったなら日本人は必死で頑張る!

しかしまぁこんな状況なのに繁華街も行楽地もいっぱい。なのに旅行代理店や列車や航空をはじめアパレルや小売店は青息吐息。コロナバブルと呼ばれる飲食店以外はヘロヘロだけど、経済活動停止と支援は表と裏ならここで大規模に取り組んで欲しいものです。

安政5年に江戸で大流行した「コロリ」(コレラ)。長崎に入稿した黒船が日本に禍をもたらし何十万人もの方々が亡くなりました。もちろん大阪にも広がり道修町(どしょうまち)の神農さん(少彦名神社)では「虎頭殺鬼雄黄圓」というトラの骨で作った丸薬があったそう。子供の頃の我が家にもお守りとして「張子の虎」がありましたっけ。

道修町から西に少し行ったところにある適塾の主催者で、天然痘対策の種痘で有名な緒方洪庵先生は「虎狼痢治準」を発行して「第一吐下鎮止」「第二痙攣寛解」「第三蕨冷挽回」「第四神経熱証防治」「差後治法」を周知、治療と蔓延に対して大きな役割を果たしたそう。




様々な海外製薬メーカーがワクチンを量産し世界規模のパンデミックを抑えるように努力しているものの、シオノギ製薬や第一三共をはじめ日本製ワクチンがなかなかできないのはなぜなんでしょうね。これって政府のお金の使い方が間違っていた証なのでしょう。そして大阪の医療対戦が不足しているのも政治家の見通しが違っていたからなのでしょうか。

色々と話がそれましたが、今必要なのは徹底的なコロナ対策。それも口先だけではなく限りなくロックダウンに近い政策です。飲食店をはじめ小売店や商業施設や娯楽施設は時間制限だけでなく入店客数制限を。ライフラインを確保した上で最低限の物流を実施。強制的な時差通勤とテレワークの強制化を。でも次世代を担う教育機関は時間短縮は視野に入れるもののできるだけクローズさせない。

経済活動とコロナ対策は表と裏の関係であり、両立しない!まだ政府はわからないのでしょうか。