一休禅師の言葉だったかな?
おめでたい言葉を書いて欲しいという依頼に対して
「祖父母逝き父母逝き我逝き子供逝き」と書いたそう。
かすかに本で読んだ記憶があります。
実は私の家から500m程度離れたところで一人暮らしをしている母から
夜中の1時過ぎに電話がありました。
夜中のお手洗いの帰りに転倒してしりもちをついたそう。
一人で起き上がれずにいつも首からかけている携帯電話でのヘルプコールでした。
あわててパジャマの上にコートを羽織り急いで駆けつけて無事でした。
そんな帰り道。
冷たい空気の夜道を歩きながら
ふとそんな一休禅師の言葉が脳裏をよぎりました。
誰しもが通る道なのでしょうね。