4月26日と27日の2日間に限り昨年納骨を済ませた方々を対象に大法要が行われました。この2日間だけは通常の業務は行わないことから、今まで見たことも無い一心寺さんの風景でした。
普段利用する茶臼山駐車場は長蛇の列。。そこで下寺3丁目の裏手、愛染公園から南50m程度にある駐車場は狙い通り!十分空きがありました。ここから一心寺さんはわずかな距離。穴場です^^
一心寺さんへ近づくにつれ、長打の列が見えます。どうやら事前に受付が必要らしく、三千佛堂へ向かいます。
ハガキを出すと受付印を押して粗品を受領します。無事一心寺三千佛堂で受付を済ませると、大勢の関係者やご住職の案内に従い、一心寺さんの中に進むことができました。
いつも境内のローソク、線香を販売しているあたりにご焼香台と供養塔婆が設置。
順にご焼香を済ませると、御本堂左側のいつも、お線香の煙がモクモクと立ち上る横当たりから、靴を脱いでお骨佛さんの前に進みます。
ここでは多くの戒名が書かれたリストを元に延々と読経をされているお坊さん。おそらく1ページに100人。としても10cm以上のリストですから2万人くらい?
お骨佛さんの前のご焼香を済ませると、中の通路を通り本堂へ入ります。
いつ見ても威厳のある本堂。ここで再度ご焼香を済ませると一通りの式典は終了です。
母のお骨は一心寺さんにお預けしており数年後には開眼法要があります。
「しらん人も手をあわせてくれるんやから、死んだら一心寺さんにいれてや」
「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒がええねん」
はい。遺言を守りました。そしてひと月に何度も一心寺さんへ母に会いに行ってますよ^^
マスクのおかげで、手を合わせてどれだけ泣いても目立たないからマスクは良いですね。
追記)
お土産にいただきました袋に「離偏処中」と書かれていました。かたよらず・こだわらず・とらわれず・ひとすじにの意味。
そういえば、般若心境経は「こだわるな」だし、八正道も中道だし。突き詰めていけば「無」に行きつく。