◎江戸時代の時刻はアバウトで日の出を明け六つ、日没を暮れ六つ。仮に夕方18時に日が沈み朝6時に夜が明けるとして、2時間をひと単位として一刻。
朝6時⇒明け六つ
8時⇒五つ時
10時⇒四つ時
12時⇒九つ時
14時⇒八つ時
16時⇒七つ時
18時⇒暮れ六つ時
20時⇒五つ時
22時⇒四つ時
24時⇒九つ時
2時⇒八つ時
4時⇒七つ時
なので、時うどんで「22時と24時」の違いは「四つ時と九つ時」の違いになる。
◎夜中の23時から2時間ごとに十二支を当てまめると下記。
23 1 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
これを南北で表すと子午線になり東西だと卯酉(ぼうゆう)線になる。
また時刻を十二支で表す場合、丑三つ時は深夜2時が丑。
一つは30分単位なので2時30分頃。