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2016/05/21

2016 5/21 ブルーレイレコーダーの進歩

ようやく入手した「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のDVD。
入手前まではAMAZON プライムビデオで48時間399円で鑑賞しておりましたがくりかえして鑑賞したいのでやっぱり買っちゃいました!
で、さっそくDVDプレーヤーへ。。。

あれ??動かない。

壊れた。。


今のハードディスクレコーダーは2011年購入だから約5年・・。500Gじゃ物足りなかったし・・
ということで思い切って購入しました。
買ったのはこれ!

パナソニック 1TB HDD/3チューナー搭載3D対応ブルーレイレコーダー
Panasonic DIGA ディーガ [DMRBRZ1010] 


この5年間の進歩は大きかったです。。
本体を持ってみた感想は「軽っ!」「短っ!」そして「安っ!」でした。
3チューナ内臓で1TBなのでエントリー機にはなりますが私的にはこれで十分。
前回のと比較すると録画予約を入れた後の動作が速くて、軽快に動きます。
外付けHDDにも対応しているようだし画像もキレイに思えてきます。
これで思う存分「スターウォーズ全作品」を鑑賞できます^^

2016/05/15

2016 5/5 ショスタコービッチとの出会い 交響曲第5番ニ長調

1977年に日本の漁船がニュージーランド沖で不思議な遺体を吊上げ、ニューネッシーと呼ばれました。
1977年 オールナイトニッポン木曜日のパーソナリティ 自切俳人さんの名物コーナー『真夜中の辞典』ではその呼び名を独自で募集し「ユメカシーラ」と決まりました。そしてこのオープニングで流れていた曲がとても印象的でした。

Allegrettoの3/4拍子、コントラバスとチェロのユニゾンで奏でられる低音のフレーズはなんとも不思議なメロディ。不気味でもあけれど陽気なおどけた風でもあります。


なんて曲なんだろ・・ずっと疑問におもっていました。当時はインターネットなんで無く調べるすべも無く、そしてクラシックにますます熱中した頃、ようやく出会いました。
それがショスタコービッチ交響曲第5番2楽章だと知って、興味がどんどんと沸いてきました、心斎橋の楽器店へ行きスコアブックを購入しました。(今見返してみると第4刷発行で昭和51年版450円です)それから数十年後・・今、ショスタコービッチへの興味が止まりません。

さて、この5番の4楽章はご存知、「部長刑事」のオープニングにも使われ、ティンパニーが八分音符で「ダンドンダンドン・・・」と刻む上にトロンボーンとチューバがむちゃくちゃかっこいいテーマを吹き鳴らす曲です。
ショスタコービッチにとってロシア革命は重大なテーマで、たくさんの作品が何らかの形でロシア革命に影響を受けています。この5番は革命20周年記念に捧げられたとの事、1937年に作曲されたとのことで初演では圧倒的な歓呼で迎えられたそう。ショスタコービッチは1906年生まれだから31歳の作品。ちなみに「革命」の表題はついていませんが「革命」ってネーミングはぴったりです。





そしてもっと印象的なのは1楽章。
不穏な幕開けを感じさせるオープニングの主題。次々に繰り広げられるテーマにピアノの低音部が加わりますます曲調が激しくそして物憂げなチェレスタのキラキラ音で静かに終わりを迎えます。

また3楽章のLargoは本当に秀逸でその透明感には不思議な感覚があります。

全体の演奏時間は40分前後なのではじめての方も飽きずに聴いていただける交響曲です。





2016/05/09

2016 5/9 冨田勲さんの思い出

冨田勲さんが亡くなられたとの事。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

中学生の時に初めて聞いたシンセサイザーの音色。これはたしかレコードで入手した「スイッチ・ト・オン・バッハ」だったと記憶しています。

今まで聞いたことの無かった音色で衝撃を受けました。
どうやら楽器はムーグというのを使っているらしい・・そしてそのムーグは心斎橋のソニータワーに有るらしいという情報を聞きつけ頻繁に触りに行ったのを覚えています。

本来はパッチ式なのですがこの部分は触らしてもらえずダイヤルのVCOやVCF、波形(正弦波・鋸歯状波・・)などの部分でマニュアルに沿って機関車や波、雷等の音色を作成して時間を過ごしておりました。

そしてYAMAHAがはじめてFM式のシンセサイザーを発売してすぐに購入。これがあの爆発的にヒットしたDX-7で248,000円でした。それからというもの私のシンセサイザー好きに火がついて新車の乗用車が楽勝で買えるくらいのめり込みました。残念ながらいまでは部屋の大半を占領したまま埃をかぶっています。古いシンセサイザーに興味があるかたはよろしければお知らせくださいませ。超格安にてお譲りいたします。録音機材も多数あります。


さて、冨田勲さんのアルバムでなんといっても衝撃を受けたのは【展覧会の絵】。
元々中学校の吹奏楽コンクールで【キエフの大門】を演奏する為に色々と聞き比べをしていた時に
出あいました。



これは本当に驚きました。
初めて聴いたリバーブやディレィ効果で空間を感じさせる音!単なるステレオ効果ではなく奥行き感をうまく使った曲が印象的でした。

当時はスプリングリバーヴはあったとおもいますが超高価で手が出るはずもなく、どんな仕組みで、どうやって録音したんだろうって疑問に思っていました。

【卵の殻を付けた雛の踊り】の最後に猫の登場してきたり、【サミエル・ゴールデンベルグとシュミーレィ】の2人の見事な対話、【バーバヤガの小屋】から【キエフの大門】への移り変わり等それは驚きの連続でした。

そして、次にであったのはホルストの【惑星】。
非常に原曲に忠実ではあるもののきっとホルストさんもこんな音を望んでいたんじゃないかな?っておもうような音色とスケール感が再現されていました。



その後、ムーグシンセサイザーはその大きさと威圧感から、巨大なタンスと呼ばれ進化を遂げていきました。

キーボード奏者のいるハードロックには欠かせないミニムーグに重厚な音色を誇るオーバーハイム、そしてデジタルシンセもFM方式やPCM方式等様々な進化を遂げましたが間違いなく日本の音楽シーンの礎となられたのは冨田勲さんです。

本当に心よりご冥福をお祈りいたします。

2016/05/04

2016 5/4 野崎参り

先週の4月28日頃からなんとなく熱っぽい状態でGWへ突入。あんまり体調も良くなかったのですが恒例の野崎参りです。

昨年は生憎の雨模様でしたが今年は超快晴!




駅を降りて前の山(飯盛山)中腹にある「慈眼寺さん」まで露店が続きます。





境内では昭和歌謡大会やアコーディオン、手品や大道芸などの出し物がいっぱい。

境内からの風景写真です。


2016/04/24

2016 4/24 愛車のリコール

愛車がリコールらしい。。

ディーラーさんにいかなきゃ。。

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バックドアのガス封入式ステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、早期に腐食するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、封入されたガスにより外筒が破損して、当該ステーが車体の外に飛び出し、路上に落下して交通の妨げになるおそれがあります。また、バックドアを開く際に当該ステーが破損すると、周囲の人が負傷するおそれがあります。

2016/04/22

2016 4/22 腰椎脊柱管狭窄

母が、「腰椎脊柱管狭窄」で今日13時より手術をする事になりました。

背骨の一部を切り取り、固定するためにスクリューを4本入れるようです。

手術は4時間。前後に1時間程度の麻酔がるので6時間くらい。。


昨夜、病院に行って本人の前では明るく笑って話したけどさ。。

帰宅後に鏡を見たら、目が真っ赤になって充血してた。。


上手く行きますように。
そして、講談会や落語会や、歴史の勉強に一緒に行こうね。

今は祈るしかない。。

腰椎脊柱管狭窄
http://kanja.ds-pharma.jp/health/koshimage/qanda_01.html


◆4月24日追記)

23日(金)の13時より手術を実施。私も仕事が終わるとすぐに高速道路を快走して病院へ到着。
17時30分過ぎ。まだ戻ってこない。。間に合いました。

そして1時間くらいで病室に戻ってきた母。まだ麻酔から完全に冷めていない様子で
焦点も定まらないような感じ。
弱々しい声で「今、何時?」「ありがとう・・」そして定期的に訪れる痛みの波。。

「痛いよぉ」をたびたび繰り返す。なんとか痛み止めを注射してもらってもなかなか効かないようで
本当にかわいそうな様子。

手術をしてくださった先生に「説明室」に呼ばれ報告をいただく。。。
レントゲン写真を数枚見せていただきました。。なかなか精神的にキツイ感じ。。


23日(土)痛みがあるもののだいぶ治まった様子。
ベッドの上で起き上がり食事をいただく。腰から胸にかけて大型のコルセットをすることで
背骨が動かないようにしているよう。
18時からお気に入りのラジオ番組があるらしく、間に合うようにラジオを差し入れ。
ラジオ大阪で司馬遼太郎先生の作品朗読を毎週拝聴しているらしい。
ワイドFMのおかげでノイズもなく明瞭に聞き取れるそうだが難聴気味の母。どうもイヤホンからの音漏れが気になります。

差し入れに一坂先生の書籍を持参。
幕末時代劇、「主役」たちの真実 ヒーローはこうやって作られた! (講談社+α新書)


24日(日)今日は血抜き管(ドレーン)を取る。これが取れれば自分で寝返りをしてもよいそう。
ただし体を捩じることは厳禁。せっかちな母のことだから心配。


◆5月5日 追記)
おかげさまで近日中に退院になる予定。
これからが本当に大変な状態の始まりとなります。
だれもが通る道。。頑張るしかない。




2016/04/17

2016 4/17 四天王寺 守屋祠

今日、はじめて四天王寺さんの守屋祠へお参りすることができました。

このBLOGで関連を記載したエントリーは2009年2月。

http://sweet-mikan.blogspot.jp/2009/02/2009221.html


仏教戦争について、物部VS蘇我については私が書くまでもないでしょう。

今日の四天王寺さんは快晴。

極楽浄土の庭






そして守屋祠



藤の花が満開でした。


2016 4/17 幕末の日本人が見たアメリカ~万延元年遣米使節の異文化理解~ 鈴木 健次(大正大学名誉教授)」を拝聴。

放送大学4月3日放送の「特別講義 幕末の日本人が見たアメリカ~万延元年遣米使節の異文化理解~_20160403 鈴木 健次(大正大学名誉教授)」を拝聴。

玉蟲左太夫さんのお話にすごく興味があって私なりに取りまとめてみました。

生まれは文政6年(1823年)没は 明治2年4月9日(1869年5月20日)仙台藩氏。
ということは、勝海舟さんと同い年。
1860年(万延元年)日米修好通商条約の批准書交換使節団の一員として渡米。この使節団の目的は日米修好通商条約批准書の交換。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/akebono/11.html

そして、この准書交換使節団は開国後はじめての公式な使節団で、正使は外国奉行兼神奈川奉行の新見正興の者として参加。ちなみに従者は全部で8人。 副使は外国奉行兼神奈川奉行・函館奉行の村垣範正、 監察は小栗忠順、勘定方は森田岡太郎清行 。 一行はポーハタン号で1月22日に出発、総勢77人。3月9日にサンフランシスコに到着。以降パナマ、ニューヨーク、ワシントンをめぐる。

また、万が一に備えて「咸臨丸」も参加。こちらには使節の護衛のほか海軍士官の遠洋航海実習として、勝海舟船長をはじめ、福沢諭吉、ジョン万次郎等が乗船し、総勢107人。

「毎日が箱の中で地震にあっているような具合だった」(福翁自叙伝)
「その風つねに西北にして曇天、美日少なく日夜霞雹雨雪を擁き、時として濃霧降りて・・」(勝海舟)
2月26日に咸臨丸はサンフランシスコに到着。浦賀を出て38日目。
そして西暦5月9日には帰国の途についた。浦賀到着は端午の節句の5月5日(45日間)でした。

いまから6年前の2010年には万延元年遣米使節・咸臨丸150周年(2010年)として下記のイベントが開催されています。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/150JapanNY/jp/index.html



そして玉蟲左太夫さんは帰国後、「航米日録」を記述。
鈴木健次大正大学名誉教授さんの講義で、日本人がはじてめ見たアメリカ人の感想は二極化されていることを知りました。

儒教教育である日本人を優位にみて禽獣の如しとみる者や、合理的なものの考え方のアメリカ人に敬意を表する者など様々で、玉蟲左太夫さんはもちろん後者。

近代日本の礎となった、そんな優れたかたも奥羽越列藩同盟による戦争の戦犯として処刑されることに。

<2011 2/12 教科書に書かれない幕末史 長岡藩と河合継之助 >参照
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2011/02/2011-212.html

歴史は本当に過酷です。