第497回 田辺寄席 5月17日(日) 昼席 《いちもん会》
開口0番(文太の前ばなし)「る」の巻/「類聚集覧」について
1.にぎやか寿司(桂三枝作) 桂 三段 (三枝門下)
北海道ご出身で年季が明けた直後の初々しい噺家さん。
新鮮味タップリですが標準語+大阪弁が入ってしまうようで。
言葉って難しいですよねー。
2.おかんと私の品定め 桂 三扇(三枝門下)
娘が母親の再婚相手を選んでくれる。。。そんなお話でした。
これって三枝さんの創作?じゃ無いですよね。きっと
お子様が居られる三扇さんの創作なのでしょうね。
3.497号笑呆亭/「らくだ」から 桂 文太 (五代目文枝門下)
さて、今日の落語会のお目当ては二つ!
この【らくだ】と【植木屋娘】。
大好きなネタが二つも聴けるということですごく楽しみでした。
もう大爆笑!
左手にドス、爆裂弾に火のついたローソク!
天秤棒をうりゃうりゃうりゃ!!
文太さんならではの部分が見事ツボにはまったようで
もう笑いが止まりませんでした。
時間の都合か続きも聞きたかったです♪
4.大安売り 桂 珍念(文珍門下)
あ・・文珍さん門下だなーってわかる個所が随所にありました。
どうしても1日目~10日目まで繰り返さなきゃダメなので
ダレてしまったのかな。。
5.植木屋娘 桂枝女太(五代目文枝門下)
今日のもう一つの目的の【植木屋娘】。
伝吉っつぁん!伝吉っつぁん!と伝吉っつぁんにほれ込んだ
幸右衛門さんと伝吉さん。
ご住職と幸右衛門さん。
女房と幸右衛門さん。
そして幸右衛門さんが語る娘のおみつの自慢♪
それぞれにシーンが頭の中に鮮やかに浮かび上がりました。
ご出演の皆様、また毎回大変なご苦労をいただいているスタッフの皆様♪
ありがとうございました。
今月もいっぱい笑わせていただきました。