はじめて「しのぶ庵寄席」にお伺いしました。
今月の田辺寄席は、桂福丸さんが出演されるのですが所用で行く事が出来ません。
福丸さんFunの母は落胆していたところ、たまたま存在を知り急遽申込をさせていただいた次第です。
場所は、大阪地下鉄御堂筋線心斎橋駅三番出口を北へ50メートル。
しのぶ庵という地下にある蕎麦屋さんで宴会場を使った落語会です。座席数は40~50弱ですが落語会と手打ち蕎麦がセットになっているという趣向でした。
母も私も蕎麦は大好きで数年前に、「信州長野日本全国蕎麦祭り」の第一回目と第三回目に参加した程。もちろん長野でも出雲でも島根でも、また地元の堺でもお蕎麦をいただいています。
(歴史的には大阪新町が砂場蕎麦発祥の地ですがww)
<演目>
桂福丸さん 天災
桂福若さん 宗徳院
桂福丸さん~昨年来より3回くらい聞かせていただきました。たしか<月並丁稚>や<平林>だったと記憶しています。明らかに上手くなってるよねーって、終わったあと母と思わず顔を見合わせながら言ったくらいお上手になられていました。たぶんメリハリがすっごく効いていて、笑いの主題<八五郎と紅羅坊奈丸のやりとり>が目に浮かぶようでした。大爆笑のうちに初めて拝見させていただく桂福若さんの登場です。
桂福若さん~この会場のOPENする1時間前にお店の前でまっていると、福丸さんとあともうおひとかた・・。眼光の鋭い方が入っていかれましたがこの方が桂福若さんだとわかりびっくり^^
高座が始まり、またびっくりww (・・?) エッ 派手な着物ww しかも20本くらいの扇子と10枚くらいの手拭持参。
先日TVで放映されていた桂福団治さんの高座を拝見しましたが、同じようなツカミだったかな。
その場の雰囲気をうまーくつかみ話題に摩り替えていくようでこの時点で客席の視線は桂福若さんに釘付けです。
で、ネタは<宗徳院>
つかみの際の話しのトーンと一転して大熱演。
作次郎と熊五郎、熊五郎と親旦那、そして熊五郎と相手の男などイキイキとした口調で楽しませていただきました。またオーバーアクションなところは熊五郎さんになりきられていて最後まで楽しませていただきました。
9月はお勉強会があるので不参加ですが10月の分を予約させていただきました。
本当に楽しい落語会をありがとうございました。