今日のアシスト寄席でちょうど丸3年とのこと。
ほんとうにおめでとうございます。
様々な地域寄席の中でもこのアシスト亭はすこし変わっていて、久しぶりに演じられる噺や、はじめて演じられる噺のご披露の場所という位置づけなので、落語ファンとしては噺家さんの意外な一面を見ることができます。しかも美味しいコーヒーとデザートがついてくるというww。毎回30人限定のお買い得な会なので見逃せません。ちなみに例年でいけば次回は5月開催?のはず。
なんといっても、レギュラー陣3人の絶妙なチームワークがお見事なのです^^
桂咲之輔 読書の時間
桂三枝さんの創作落語。これは数ヶ月前の深夜番組「西方笑土」で拝聴した記憶があります。
もちろんこの会の趣旨通り、初めてのネタおろしであったのか・・
まぁ学校生活に組み入れられた読書の時間にそろぞれの生徒が持参してきた小説が繰り広げるお噺で、テンポが命のような部分があります。
先生が標準語のような大阪弁のような・・たしかテレビでみた三遊亭王楽のバージョンとは趣が違っていて楽しめました^^
旭堂南左衛門 難波戦記真田幸村の入場 槍ずりの鎧
本来は旭堂南斗さんが出演されるはずでしたが、急遽トリイホールでの4人会へのご出演となりましたので
不参加でした。南左衛門さんが「次回は南斗さんには2席やってもらいます!」って言われてましたよー^^
その為か2席を続けてされたようでロングバージョンで講談を楽しむことができました。
家康が住吉に本陣を構えた情報を知った幸村は穴山小助とともに遊山に出かける・・その目的はなんと。。
また陣所を見て回りたい家康さんに次々と西軍が襲い掛かり。。。
笑福亭仁嬌 二人癖
マクラでは、今日の会の裏話。咲之輔さんの待ち合わせ場所や釈台事件。それも原因は・・・。
さてネタは「一杯飲める」、「つまらん」との口癖を持っている二人。たがいにその口癖を直すために以降口癖を禁止し、言ったら1円の罰金!
お互いの嗜好を凝らした絶妙な駆け引きが爆笑でした。
桂枝女太 みかん屋
マクラで先月晴れておじいちゃんになられた事を発表されました。
ほんとにおめでとうございます。
さて、噺は落語会に頻繁にいくと年に何度かは耳にするメジャーな噺の「みかん屋」。
楽しませていただきました。