2012年 3月30(金) 第7回真田寄席 旭堂南左衛門講談会
夜7時 開演(6 時開場)
難波戦記・般若寺の焼き討ち : 旭堂南舟
関ヶ原戦記・荒大名の茶の湯 :旭堂南左衛門
難波戦記・真田幸村の槍ずりの鎧 :旭堂南左衛門
九度山町役場隣接九度山町ふるさとセンター5階
まちおこし基金 一口1,000 円 で入場券1 枚をお渡しします。(当日券あり)
企画:九度山町住民クラブ TEL 0736(54)2165
《お問合せ先》
真田いこい茶屋 TEL 090-5906-7689(営業10:00~16:00、但し木曜日は休み)
「町家の人形めぐり」 ホームページ
http://www.k-matsu.com/kudoyama/
http://www.k-matsu.com/kudoyama/
昨年の秋に初めて九度山で公演して以来、半年で今回の公演となりました。
ありがたいことで、嬉しい限りです。
17時に幸村庵にて、美味しいお蕎麦を頂戴しながら、住民クラブの阪井様、金剛峰寺にお勤めの木村様、そして大石順教尼かなりや会の顧問であり保存会の会長様の萱野様とお会いさせていただき、いろんな楽しいお話しを聞かせていただきました。
さて、夕食を終え、18時前に会場入り。
この時間が一番プレッシャーで、お客様が少なかったらどうしよう・・・と・・つい考えてしまいますが
まったくの杞憂で、 今回、用意いただいた座席は約300席弱。これが大半埋まる盛況な会となりました。開演が迫るとともに客席がどんどん埋まり、講談への期待が私にも伝わってきます。
定刻になり出囃子が流れ旭堂南舟さんの登場です。
マクラは東京でのお蕎麦のお話を柱に、飄々とした雰囲気を醸し出し、これが客席のムードを和らげて行きます。演目は【般若寺の焼き討ち】。何度か聞いたことがありますが、お客様の反応がよく、私も楽しませていただけました。
そして、旭堂南左衛門さんの登場です。
万来の拍手に包まれ軽妙な口調でマクラが進み、がっちりとお客様のハートを掴んで行かれます。
さて、演目は荒大名の茶の湯 。ほとんどの方々は初めて聞く滑稽物の講談であったとおもいますが
私の周りのかたはみなさん、涙を流し肩を震わせ、手を叩きながらながら笑ってられました。
約10分の中入の後、再度、南左衛門さんの登場です。
おまちかねの難波戦記の中から、真田幸村の槍ずりの鎧。
真田幸村公が家康をあと少しのところまで追い詰める講談に、観客の心が一つになってゆきエンディング!拍手喝采でおわりました。
さて、あとはお楽しみ抽選会では、南左衛門さんにはたくさんの景品を提供いただき、すべて終了したのは21時でした。
お世話をいただきました住民クラブの方々に見送っていただき九度山を後にしました。
次回は4月15日、真田庵にて行われる〔真田十勇士を語る会〕となります。
本当に今回の開催にご尽力を頂きました皆様をはじめ、運営、設営などしてくださいました方々に心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。