4月22日(日)13:00~16:00
出演~一坂太郎 萩博物館特別学芸員/旭堂南左衛門
受講料~ 会員 ¥2,520 / 一般 ¥3,045
お問合せ~朝日カルチャーセンター中之島教室 TEL:06-6222-5222
2012 4/22 若き日の幕末英傑たち - 講談と講義で学ぶ激動の時代
朝日カルチャーセンター 中之島教室
萩博物館特別学芸員・山口福祉文化大学特任教授 一坂 太郎
上方講談師 旭堂 南左衛門
日本最初の総理大臣は密航者だった。長州藩士伊藤俊輔や井上聞多は仲間と共にイギリスへ留学したが当時の日本は開国していなかったため、密航という手段だった。攘夷から開国へ、日本の流れを変えた英傑たちのエピソードとは。明治時代の大衆は講談から様々な出来事や歴史を学びました。旭堂南左衛門氏の講談と一坂太郎氏の講義をを通して史実の対比をお楽しみください。他に西郷隆盛のお話しも紹介します。
前日の天気予報では、今日は激しい雨とのことでずっと不安でしたが翌日はなんとか小雨でホントに助かりました。
今日は、念願のイベントの一坂先生と旭堂南左衛門さんのコラボの日、
私が双方の方とお話させていただけるようになったときから今日のイベントが出来ないかとずっと願っていだけに本当に嬉しい一日となりました。
11時半に朝日カルチャーに到着すると、すでに旭堂南舟さん、南斗さんが設営を終えられた後で、このイベントをご担当くたさった朝日カルチャーの保呂様をはじめ宮武様も色々と準備くださっていてホントにありがたいことです。
開演30分前頃、次々とお客様が多数おみえになり総勢55名となりました。
■講談 旭堂南左衛門「サムライの洋行~若き日の伊藤博文と井上馨」
場面は幕末。
藩命によりロンドンへ秘密留学することになった井上ら4人は、その方法がまったくおもいつかない。
そこに伊藤との出会いがありいろんな紆余曲折があり・・・。
講談で聞く久しぶりの幕末もの。
そのイキイキと語られる口調にすっかり私がその場に居合わせているようなそんな気さえしました。
■講義 一坂太郎 「秘密留学生始末」
南左衛門さんの講談の中に出てきた様々なシーンをチョイスし巧みに解説いただきました。
中でも、留学した5人が帰国した後、どんな道をたどったのかというあたりはとても興味深かったです。
今日の一坂先生のお話はこの3年間の中で何度か取り上げられたテーマなので
その内容については下記の記事を参考にしてください。
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2010/01/2010-130.html
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2011/09/2011-917.html
■対談 旭堂&一坂 「講談と講義で学ぶ激動の時代」
一坂先生より講談についての歴史に関する質問があり、その流れで旭堂南左衛門さんより
非常に興味深いお話を多数聞くことができました。
なかでも伊藤 痴遊のお話は非常にマニアックで一坂先生のお宅にもその昔
伊藤 痴遊全集があったとのこと。私もぜひ一度読破してみたいとおもいました。
萩博物館特別学芸員・山口福祉文化大学特任教授 一坂 太郎
上方講談師 旭堂 南左衛門
日本最初の総理大臣は密航者だった。長州藩士伊藤俊輔や井上聞多は仲間と共にイギリスへ留学したが当時の日本は開国していなかったため、密航という手段だった。攘夷から開国へ、日本の流れを変えた英傑たちのエピソードとは。明治時代の大衆は講談から様々な出来事や歴史を学びました。旭堂南左衛門氏の講談と一坂太郎氏の講義をを通して史実の対比をお楽しみください。他に西郷隆盛のお話しも紹介します。
前日の天気予報では、今日は激しい雨とのことでずっと不安でしたが翌日はなんとか小雨でホントに助かりました。
今日は、念願のイベントの一坂先生と旭堂南左衛門さんのコラボの日、
私が双方の方とお話させていただけるようになったときから今日のイベントが出来ないかとずっと願っていだけに本当に嬉しい一日となりました。
11時半に朝日カルチャーに到着すると、すでに旭堂南舟さん、南斗さんが設営を終えられた後で、このイベントをご担当くたさった朝日カルチャーの保呂様をはじめ宮武様も色々と準備くださっていてホントにありがたいことです。
開演30分前頃、次々とお客様が多数おみえになり総勢55名となりました。
■講談 旭堂南左衛門「サムライの洋行~若き日の伊藤博文と井上馨」
場面は幕末。
藩命によりロンドンへ秘密留学することになった井上ら4人は、その方法がまったくおもいつかない。
そこに伊藤との出会いがありいろんな紆余曲折があり・・・。
講談で聞く久しぶりの幕末もの。
そのイキイキと語られる口調にすっかり私がその場に居合わせているようなそんな気さえしました。
■講義 一坂太郎 「秘密留学生始末」
南左衛門さんの講談の中に出てきた様々なシーンをチョイスし巧みに解説いただきました。
中でも、留学した5人が帰国した後、どんな道をたどったのかというあたりはとても興味深かったです。
今日の一坂先生のお話はこの3年間の中で何度か取り上げられたテーマなので
その内容については下記の記事を参考にしてください。
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2010/01/2010-130.html
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2011/09/2011-917.html
■対談 旭堂&一坂 「講談と講義で学ぶ激動の時代」
一坂先生より講談についての歴史に関する質問があり、その流れで旭堂南左衛門さんより
非常に興味深いお話を多数聞くことができました。
なかでも伊藤 痴遊のお話は非常にマニアックで一坂先生のお宅にもその昔
伊藤 痴遊全集があったとのこと。私もぜひ一度読破してみたいとおもいました。
またこの後の講談に関する西郷さんに関する様々なエピソードで盛り上がりました。
■講義 一坂太郎 「西郷隆盛と維新」
■講義 一坂太郎 「西郷隆盛と維新」
一坂先生よりこのお話の背景をお話くださいました。
見事に纏め上げられた幕末の流れをお話くださって南左衛門さんにバトンタッチです。
■講談 旭堂南左衛門「西郷隆盛の東下り」
■講談 旭堂南左衛門「西郷隆盛の東下り」
島津公の逝去により京都から江戸を目指すこととなった西郷さん、その行く手を阻む捕り手とのスリリングな
シーンと、西郷公の飄々としたお人柄を感じさせるお話でした。
お蔭様をもちまして夢のコラボは無事終了。
伝承芸の講談は日本史を知る上で非常に興味深く、また様々な史実を調査、研究する上でも
とても意味の有るモノだと再認識いたしました。
ご出演くださいました一坂先生、南左衛門先生、会場ならびに告知等様々な作業をしてくださいました朝日カルチャーセンターの皆様、今日は本当にありがとうございました。
また雨の中、お越しくださいました沢山の皆様、本当にありがとうございました。