パンサー尾形さんが一人で進める数学の番組。第一回目の放送「素数」、二回目の「無限」にずっぽりハマりました。今期のドラマを見るよりも私的には面白いです。で、番組が終わった後に「素の表情」に戻るパンサー尾形さん!お疲れ様です。
先日、見てきた映画「大河への道」や「天地明察」でもキーとなった2点間の距離を測るのに欠かせない「三平方の定理」。もちろんこれだけではありませんが、文系の私にとっておもいっきり避けて通ってきた言葉なだけに新鮮に感じました。
「1とその数だけでしか割れない素数」はどんなタイミングで出現するのか?ひたすた因数分解するパンサー尾形さん!「あぁ、そういえばそんなんあった!」って久しぶりに思い出しました。
また「無限」についても面白いテーマで、「自然数」と「偶数」はどちらが多いか?の切り出し方にすっかりはまり「絶対、自然数やん!自然数の1/2が偶数やん!」と・・騙されました。モノには見方や考え方があるのですね。
なんとなく有名なエピソードの「当たらない矢」の話では「カメに追いつけないウサギのお話」を思い出しました。そうそう!数直線!あったーww
「小さな無限」と「大きな無限」のある理屈とそれを証明することにかかわった数学者さんのお話。そして「四色問題」に取り組んだ弁護士さんのお話。。「3辺国」「4辺国」「5辺国」・・でも「四色問題」って何に使うんだろう・・や証明自体にどんな意味があるのか?頭の中にハテナがいっぱい浮かびましたが、それでも私の興味を呼び起こす番組です。
次回は「P対NP問題」。むっちゃ楽しみです!