町屋寄席2回目の参加。14時からなのですが12時30分現在ですでに
並ばれていた方が居られてびっくり。それにしてもお役人のすることはこんなものか・・と
毎回驚かされます。おそらくわざわざ来てくださったお客様っていう意識が無いのでしょうね。
笑福亭生寿 :花色木綿
出囃子にのってご登場の生寿さん。
小拍子が用意されていなかったのでいきなりの大アクシデント。たしか前回は
照明がついていなかった。
マクラでは来年ご結婚される婚約者さんとの色々なエピソード話。
本来はマクラのそのままの流れで本題は入っていくのが理想だけれど
今回のこのマクラと泥棒のネタでは明らかに無理!ということで
スパッと切り替えられました。
さて生寿さんの花色木綿は何度か聞かせていただきましたが
今回が一番、イキイキと登場人物が描かれていたように思います。
主人公の泥棒とやもめ。強気な男に大家さん等・・。きっとなんども練習されたのか
高座に掛けられて磨かれるってこんな事を言うんでしょうね。
桂出丸:千両みかん
実は、生寿さんの高座の際に何度も撮影をしている女性が居られてそのたびに
携帯の「チャララーン」って音が聴こえるのです。またその横の男性もデジカメで
フラッシュを焚いて撮影していたので実は頭にきていながらの鑑賞でした。
で、もし次の出丸さんの時にも同じ事があるのなら・・・と考えていた矢先に
出丸さんがデジカメをもって高座へww
で高座から客席を撮影したのでwwwヾ(・∀・;)オイオイ。
たしかにお客さん演者を撮影しちゃダメだけれど逆は良いんでしょうね。
まぁ初めてのパターンなので驚きました。
季節のお話<千両みかん>きっちりとツボを押さえた演出で
なかでも、若旦那が蜜柑を食べながらのシーンでは、ぐっと引き込まれました。