定刻よりも早くに到着と同時に以降沢山のお客様がお見えになり
あっというまに開場は満席になりました。
数年前のあの閑散とした会が嘘のように思えてなりません。
今回は太閤記特集ということで
「藤吉郎の子守奉公」 旭堂 南斗
「秀吉と易者」 旭堂 南舟
「金龍縄張問答」旭堂 南青
落語「風呂敷」 桂 九雀
「桃山風流」 旭堂 南左衛門
桂 九雀さんのマクラでつかわれた小噺は非常にユニークなもので
明治33年の娼婦によるストライキを題材とした流行歌の東雲節(しののめ節)を
テーマに豊臣秀吉と、そっくりな猿を用いて話が進みます。
♪なにをくよくよ 川端柳 焦がるる なんとしょ
川の流れを 見て暮らす東雲の ストライキさりとはつらいね てなこと おっしゃいましたかね♪
帰宅してじっくりと思いだしてみましたが、
話の運びが非常に難しい小噺であることに感心!楽しませていただきました。