先日テレビで放映された「桜田門外ノ変」を鑑賞。
当時は黒船問題に頭を悩ます上に将軍継嗣問題が加わり、そのジャッジに対して
孝明天王より戊午の密勅が発されたことの事態収拾を強力なリーダーシップで抑えようとした井伊大老。
もちろん水戸へ下された勅に対して幕府は返却を迫る。水戸っぽは、勅を返すやら、天皇に返すやら、幕府に返すやらで意見が分かれる。いろんな小競り合いが繰り返される中で井伊大老はその首謀者探しで安政の大獄へ突入しさらに時代は混とんとしていく。
2013 1/19 歴史と人間 幕末維新編 関鉄之助と桜田烈士
2010 10/17 桜田門外ノ変
日本の首都「京都」の治安が最悪となり悪質な事件が立て続く。
そしてテロ行為とも呼べる桜田門外の変ついにおこってしまう。
薩摩藩3000人の挙兵に支えられた計画であったが不運はかさなっていく。
何が正しくて、なにが正解なのかみんなが模索しているなかで、その根幹を暗殺すれば時代が変わると信じた結果を襲撃に求めた。
短絡的な行いだとひとまとめにしてしまう気はありませんが、
EUを脱退した英国、強力な富国政策を進める米国。きな臭い中近東。一触即発の東アジア情勢。いったい正義はどこにあるのでしょうね。
ということで【桜田門外の変と蓮田一五郎 】なる実際の書籍を購入しました。
最近はkindleでの読書が多かっただけに新鮮です。