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2022/11/09

トランペットの吹き方 今と昔は?

 今から40年以上も前の事、桜の花が咲く4月。無事に中学校の入学式が終わると一目散に吹奏楽部の扉を叩き入部。そして以降3年間はみっちりトランペットに夢中な毎日。ホントにずっと吹いていましたが高校に入るとある事情で諦める事になり愛機を手放す事になりました。

そして2006年の夏頃。私自身に大きな節目があり、無事乗り越えた記念に「当時使っていたトランペットを買いたい!」と思いはじめようやく今のトランペットと出会いました。

当時使っていたのはYTR-332でたしか心斎橋のヤマハで55,000円で購入した記憶があります。今では珍しい「赤ベルタイプ」。
当時はたしか55,000円ですから親は相当奮発してくれたことでしょう。そして現在の愛機も「赤ベル」のYTR-3320です。

また当時は「マジオ奏法」が流行り、私も相当熱中したもので授業の合間の休み時間になるとマウスピースをあてて練習。授業中はマウスピース無しでバズィング練習。。

最近になり、関連のYoutube をみてハタと気が付いたことがあります。

当たり前の事なのですが「トランペットは唇の振動で鳴らす」そして「唇の振動領域はマウスピースの内側」で「カップが大きいと振動領域が増える」「高音用は振動領域が小さいカップ」。

そしてすべてのトランペッターがぶち当たる問題。ハイトーンをいかに出すか?について。

これは「吹き出す息の速度を速めること」であり決して「唇を引っ張るように筋肉を使ったりマウスピースを押し当てたりするものではない事」。そのためには「舌の位置が重要」だってこと。私が当時習った方法はひたすら練習・・。唇が痛くなるのは筋肉が弱いからで、克服するには鍛えるしかないってこと。

また、当時はマウスピースをあてた両脇の口元でブレスしていましたが、今は鼻から吸って口から出す呼吸だってこと。

まずは自分に合ったマウスピースを探すためにカップの容量が異なる「11A5」「11B4」「11C4」3種類のマウスピースを入手しました。この週末はそれぞれの違いを感じながら練習してみたいと思います。

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