「アフィリエイト広告を利用しています」

yahoo2

2010/08/04

◇2010 8/4 森林浴

ほんの少しだけ森林浴。


ここは高槻から15Kmほど山手にはいった高槻森林観光センターです。










昨日の猛暑の折でも下界よりずいぶん涼しくて過ごしやすく、また

なんといっても空気が美味しいって実感しました。



滞在時間わずか1時間でまた都会に逆戻りでしたがそれでも随分リフレッシュできました。



そうそう、都会ではクマゼミの声ばかりでしたが、懐かしいヒグラシの声が聞こえていました。

2010/08/03

◇2010 8/3 音楽に想いを馳せてみる。

先日からまたクラシックを聴き始めました。


そのきっかけが名曲探偵アマデウス(BShi 月曜PM7時- BS2 日曜PM6時-)。

これがなかなか面白い。

おかげで私がクラシックファンであることを久しぶりに思い出しました。

元々J-POPやRock、Fusionよりも大好きで、中学生の時に買い集めたスコアが50冊くらい手元においてあります。

久しぶりにそのスコアを繰ってみると鉛筆書きで色々とマーキングをした形跡がたくさんあって

いかにも凝り性なワタシらしい。



そんな私が音楽関係の趣味の極みともいえるバンド活動を止めてもうずいぶんになります。

当時は気の通じ合った仲間といろんな馬鹿なことをしながらも、最高のアマチュアバンドでいたと切磋琢磨し、青春の時間を費やさせてもらったおかげで随分学ぶことがありました。

まさかワタシ自らが音楽の道を断つとは、今でも信じられません。



なかなか難儀な心境の変化があってステージに立つことが恐怖に思えはじめ、そのうち仲間と話すことや重い機材を運ぶことさえも億劫に思えてきたのです。

時が解決するかな?って考えてはみたものの心に大きく圧し掛かってくるばかり。



ワタシの部屋にはいまだにたくさんの機材があり本当に止めたのならすべてを叩き売ってるんだろうけれど、そんな事もできないのはやっぱり心の奥底には言葉に出来ない想いがあるのかもしれませんね。

元メンバーさんからのいろんなお誘いを頂戴するもののいっつも不義理なかりで本当に申し訳無くおもっています。

2010/07/31

◇2010 7/31 水木しげる 妖怪図鑑

こんなにブームになるとはホント思いもよりませんでした。


そう、朝ドラの「げげげの女房」が火付け役となり水木しげるの妖怪ブームがおこりそうな気配です。



今日7/31から兵庫県立美術館にて「水木しげる 妖怪図鑑」が開催されました。



朝一の所用をすませて会場到着がほぼ正午と出遅れてしまいまった為に駐車場はすでに満車。

向いにある大型家電店に停めることでなんとか一安心。

さて会場は親子連れでいっぱい。30代~40代の親は意外と妖怪についての造詣が深いようで、おそらくアニメのリメイクされた鬼太郎世代なのでしょうか?



さて展示物は水木プロが精魂込めて書かれた妖怪の絵が出現場所別に整理されて飾られています。

どの絵もあの水木先生独特のタッチで線画や点描が印象的でした。それぞれの妖怪もどことなく面白さがただよっていておもわずクスッと笑えるような微笑ましい妖怪図をみることができました。

また特別ブースでは江戸時代に書かれた様々な百鬼夜行図や錦絵、浮世絵、掛け軸を見る事ができます。

当時の文明で説明がなしえない自然現象はすべて妖怪、物の怪の仕業としていたのでしょうね。

それでもワタシ的にはその存在は信じています^^



夏休みイベントで大人気の妖怪。

鬼太郎の出生のヒミツや楽しい仲間達の紹介のコーナーもあり、年代を問わずに楽しめるイベントです.

2010/07/26

◇2010 7/26 「手水まわし」後日談

秋桜寄席の入り口で並んでいると正面玄関から汗だくな青年が入ってこられました。
そう・・笑福亭生寿さんでした。
せっかくなのでお忙しい中を少しだけお話をさせていただけました。
腰が低く丁寧なその口調の中に、時折のぞかせるいまどきのお兄ちゃん風なところに好感が持てます。

さて、先日の生野弁天寄席で師匠の笑福亭生喬さんが演じられました「手水回し」ですが
これは「かいの村」の一部であることは2010 7/16の日記で記載いたしました。

そしてこの笑福亭生喬さんが演じられた後半は笑福亭生喬さんが考えたものと記述しましたが
サゲは笑福亭生寿さんが考案されたそう。「くれぐれもサゲは私ですから」と強~く言われていましたww

なんか師弟愛って微笑ましいですよね~。
稽古風景や話しを練り上げている所ってどんなんでしょう。

一生ついて行ける師匠と出会われたって事ってすごいことなんですよね^^
これからもいろんなお話が聴ける事を楽しみにしています♪

2010/07/25

◇2010 7/25 めふ乃寄席

連日の猛暑、しかも今日は天神祭りのクライマックスの日。さぞかし蒸し暑い夜になるんでしょうね。さて今日はめふ乃寄席レポートです。

露の團娘 一眼国

露の團娘さんの高座は2年ぶり。たしか2008年の9月の田辺寄席以来。
顔と名前を覚えてもらう為に一生懸命苦労されているご様子。
右向いて左向いたら終わるって小話を3連発♪そして2チャンネタな<恐怖のあかちゃん>の話し。
すっかり会場も空気もやわらかくなったことろで一眼国に入られました。
さて、この<一眼国>は露の団六さんで拝聴したことがあるネタで「鰻か?鮪か・・それとも面白い話か・・」をキーにしてグイグイと観客を引っ張って行きます。

数年前の朝ドラ「ちりとてちん」のモデルであったそうでまったく存じ上げませんでした。
たしかにあの主人公の徒然亭若狭のように、女流噺家ならではの悩みは多いと思います。男性が女性を演じても違和感は無いのに女性が男性を演じるとどうしても生じる違和感。。大阪弁など大変でしょうが頑張ってくださいね。楽しみにしています。


林家 染左 遊山船

難波橋で夕涼みをする喜六と清八。二人の掛け合いで話が進展します。
芸者、舞妓、太鼓持ち、それぞれの見たまんまの情景が脳裏に浮かび上がります。
やっぱ落語って脳裏に情景を描かせて、その世界を覗かせる芸、すごく楽しませていただきました。


桂 阿か枝 千両みかん

午前中のこども落語教室のお話をマクラに、どうも<」上下を切る>のが子供には
困難とのこと。その例を<ねずみの小話>でしてくださいました。

さて、季節感ばっちりのこの話し。話の中では土用(6/27)と言われてましたがおそらく旧暦なのでしょう。さてさてこの話は番頭が若旦那の話しを聞くところから始まります。
その内容を番頭が旦那に伝えて初めて話が進展していくわけでいわばおなじセリフが2回出てくるわけです。
今日の阿か枝さんの千両みかんを聴いて感心しました。若旦那が番頭に伝える時・番頭が旦那につたえるとき・・それぞれ言葉はおなじでも表現がちゃんと違っていて情景が浮かんできたのです。
小さなことですが「あの・・・ふっくらとして・・色艶の良い・・・」の言い回し・・見事でした。

そして赤もの市場の蜜柑問屋との旦那と番頭の会話。二分銀から無料・・そして千両となるわけです。無料といったものの番頭が引き下がらずついには千両となってしまうその会話の表情が見事でした。


林家竹丸 軒付け

天神祭りの船渡御も日。今年は乗船することもなく幸いだったそう。私は乗ったことはありませんがたしかに、上下からの照りつけ+高湿度なんでしょうね。また阿か枝さんの落語教室の話しを発端に豊中での落語教室を開催されているとのこと。ところが4月でで子供二人がやめてしまったので大人4人とこじんまりした教室になってしまったとの事。本当にもったいない話しです。

さて<軒付け>も落語会ではよく聞くお話。最近では桂九雀さんで拝聴しました、いずれも義太夫語りでその力量と問われる難しいお話。「テーンツテンテン」と「鰻の茶漬けは・・」が何度もでてくるフレーズですがこれが笑いを呼ぶかが難しいところなんでしょうね。

2010/07/24

◇2010 7/24 秋桜寄席

貝塚市にある秋桜シアターへ初めて行きました。
事前にピアで入場券は買っておいたものの全席自由席ということで、早めに到着。
おかげで良席をゲットできました。

また自然と入り待ち状態になり笑福亭生寿さんを発見。
早く行くと良い事があるものです.


●笑福亭生寿 花色木綿

マクラは携帯電話の注意から婚約者ネタへ。
花色木綿は何度か拝聴したことがあるだけにきっと相当回数をこなされているように
見受けられます。すっかり安定されておりサラッと話された様子。もちろんクスッとするポイントもきっちり押さえられていました。

前述しましたが早めに会場に着いたおかげでホールのご担当者さんと少しお話をさせていただけました。
私が今日の生寿さんのお話をさせていただきますと、そのご担当者さんも相当お詳しいようで、演者が成長するには観客の声援や応援は必須で、それが演者さんの気持ちと噛み合ったタイミングで、ぐっと伸びるそう。 時には厳しく、時には暖かく応援してあげてくださいね。とのこと。

そういう意味で、たしかに何度も聞いた花色木綿。最近は余裕さえ感じることからさらに研鑽を重ねてほしいと感じました。

●笑福亭たま 火焔太鼓

前座の生寿さんの婚約ネタをいじりだした時点でツカミはばっちり。上方演芸ホールでみたショートラクゴでも場内大爆笑! また本題では独自のクスグリ満載のかえんだいこで楽しませていただきました。


●桂勢朝

声量のあるたまさんの後だけに、ぐっと引き付ける話し方は見事。

さてマクラは、上方演芸ホールでみた、生のご祝儀ネタ。上手くく差し入れにあったらしい水那須を盛り込んだ。 また米朝さんネタは、伊丹酒蔵で拝聴した内容だけど、何度聞いてもおもしろい。また、たまさんのSRネタ<ドリアン>からう●んネタへ。
そして話しは関連する『閑所板』へ。実際にあったら怖い話しですねー♪
要所に客席に同意を促すヶ所を入れることでグイグイと話しに引き込んで行く。
このネタ、その昔、たしかに聞いたことがあるんだけど、思い出せない…。


●旭堂南鱗

ご還暦との事。おめでとうございます。
たしかに年金の話しは聞いていて理不尽さを感じました。
さて、郷土史を調べた時に知った勘助さんの存在。この話しは実はYouTubeでは鶴光さんのが出回っており大好きなお話です。また他所で講談で拝聴したことがありますが、やっぱり勘助さんは偉大ですね。
勿論、講談で聞くといっそう真実味がありその存在に一層興味がもてました。



●笑福亭福笑

いやぁ!お見事です。
笑福亭福笑さんの高座は上方演芸ホールで楽しませていただいた、料理人のネタで大爆笑しただけに
おもいっきり期待していました。今日はその期待を裏切ることなく初めから終わりまでずっとと笑わせていただきました。。

ぜひ次回の秋桜寄席にも参加させていただきます。前売りは買ってないけど(゜∀゜)

2010/07/20

◇2010 7/20 のんびりした仕事

新車を購入した方の補助金の状態は現在、一般社団法人 次世代自動車振興センターのホームページで確認する事ができます。

http://www.eco.cev-pc.or.jp/


で、私の場合は、購入し、約1ヶ月間書類作成がもれていたらしくあわてて5/15に申請。
そして今日、やっとこさで販売会社の団体本部へ到着したようです。

まぁ・・このスピード時代に受付していただくだけで2ヶ月以上!

この販売会社団体本部っていうのは日本自動車販売協会連合会もしくは全国軽自動車協会連合会もしくは日本自動車輸入組合になります。

この後、審査前・審査中・審査完了を経て要約支払い手続きが行われます。
いったいいつになることやら。


しっかしまぁなんと悠長なのんびりしたお仕事だこと。。

ほんに羨ましい限りですな。

2010/07/18

◇2010 7/18 第61回生野弁天寄席        於:成恩寺

第61回生野弁天寄席

この今日の猛暑からか定刻よりも10分程度早く開場となりました。

もともと今日の落語会は、第一回生寿の部屋で、生寿さんがマクラで話されたのを覚えていたからです。
サイト《ねたのたね》を頼りにしているのですが掲載されていないので、実は昨日の夕方、お寺の前まで行って
チラシでも貼っていないかな?と・・・。実際、貼っていませんでしたので今日の今日まで不安でしたww


桂 さろめ セールスウーマン

師匠あやめさんの創作落語とのこと。
澱みない口調で愉しませていただきました。



笑福亭生喬 ちしゃ医者

今日の寄席の道具をご自宅から開場まで運搬するのはタクシーを利用されたとのこと。
道具を近所まで運び出したところで生喬さんと落ち合うはずのさろめんが、わずか5m付近で
迷子になったらしい。

生喬のご自宅近くの整体へ行くことが多いそう。
平日だと色々と整体士さんに聞かれるらしい。とくにその業種がきになるのは当然。
あまり話したくないとのこと。一応「サービス業でデスクワーク」だそうです。

そのままの流れて「ちしゃ医者」へ。
出てくる人物が微妙に多い噺なだけにその書分けが難しい噺だとおもうが
見事に演じ分け、またシーンの転換もお見事。

おもわず臭ってきそうなラストもうまくまとめられました。


桂 雀太 代書

声のダイナミクスが豊富な雀太さん。松本留五郎のいい味が出ています。
元々の噺から時代を感じさせる箇所をぼかす現代風。
また枝雀さん風味の「生年月日」は何度聞いても笑ってしまいます。

マクラは【噺家と行く大阪クルーズ】のお話。
英語のわかるベトナム人の団体と聞いていて英語を覚えたはずなのに。。




笑福亭生喬  おたのしみ

さて、何の噺か・・・。
出張中の船場の若旦那が無事帰ってきたが、大好きな女中の<おもよさん>がいない。
丹波の実家に不幸があって急に帰省したとのこと。そのことを知り気病にかかってしまう。
番頭はそのことをおもよさんに知らせるために丹波へ向う。おもよさんは丹波の風光明媚な
村の庄屋さんの一人娘。
到着した番頭は、おもよさんも番頭に会いたいということで気病にかかっていることを知り、
おもよさんを船場へつれて帰り無事祝言となる。


・・・・・・・・・・う~ん・・・初めて聞く話・・・・なんだろ??
相思相愛な噺なら崇徳院なのだけれど。。・・・・・・・・・・・・・

おもよさんは大切な一人娘、まず花嫁の村で宴会が行われるために旦那と番頭が
村へ出かそこの宿屋へ宿泊し・・翌朝・・・「手水をまわしてくれんか?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・え??
この噺って???・・・・もしかして・・・。

ずくねん寺の登場っでビンゴ!<手水まわし>


でもいつもの手水回しなら、大阪へ出てきて「その手水はお昼にいただきます」でちゃんちゃんだけれど
今回はさらに続くww
もうびっくり!

そして舞台は、船場での祝言の席へ!
「あはは、大丈夫や・手水ならここへまわしてもろたらええ!」でちゃんちゃん!

生喬さん曰く、元々は<かいの村>という噺の中の後半だけが独立して手水回しになったらしく
今日の後半は生喬さんの創作だそう。

お見事です!笑福亭生喬さん!

次回は10月24日(日)で見逃せません^^