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2012/05/16

2012 5/15 新入社員の時の思い出とこれから。

もう今からずっと前のこと。
私が初めて社会人になって、研修を終え、部署に配属になったときの初出勤の緊張の朝。
全従業員の前でこんな挨拶をしました。

先日、比叡山廷暦寺のお坊さんで史上何人目かで千日回峰をやり遂げられたドキュメンタリー番組を見ました。
この千日回峰というのは超荒行で、数日間断食・断水・断眠・断臥を経たあとに毎日深夜2時に出発し80Kmくらいを毎日歩き、そしてまた翌日も。。。
そこまでした荒行の果てにまっているのは、死かもしれません。
それでも悟りを開く事を願い、自分との戦いに挑まれる姿は感動的です。

自分の目標は、「なんでも見てやろう!知ってやろう!そしてやってみよう!」です。
この千日回峰のように、千里の道もまず1歩から!果敢にいろんな物事に挑戦してみたいとおもいます。

と、まぁこんな偉そうな言葉を吐いたのを覚えています(笑)

あれから数十年が経過した今、「なんでも見てやろう!知ってやろう!そしてやってみよう!」の精神のおかげで
まぁいろんな事をやってきました。
大規模小売店からIT系企業へと転職ししながらも音楽製作、楽器演奏、演劇音効、ゲーム音楽作家にバンド活動。鍵盤楽器、金管楽器、木管楽器に弦楽器。郷土史に幕末史に古典芸能。アウトドアにバックパッキング。ドライブが好きでいろんなところへ長距離ドライブ!日本絵画が大好きな上に落語も講談も大好き。
まぁ凝り性で飽き性な私ですっかり器用貧乏の代表選手ww。
この性分はおそらく治ることはなく、新しいことにどんどんチャレンジしたいと思いっています。

そしていよいよこのたび3回目の転職をすることになりました(*^^*)その前に、今まで走り続けてきた私の体をメンテナンスをしなきゃダメだけどねー。まさかの追突事故にあったり、昨年秋の手術の後遺症に1年前の階段からの転落の事があって中々癒えずにいます。

まさか退職金が1円もでないブラック企業だったって事は、辞表を出した後に知ってもう大変!
そんなことで凹むよりも今しか出来ないステキな思い出をつくって、また新しい活力を創造しようとおもっています。

先日、お世話になったほんの一部の方々にあいさつに行ってきました。
「○○社長・・実は私・・今の会社を辞めることになったので、ごあいさつにお伺いしたいのですが」と、電話をすると「え?辞めるの?おー!それは本当におめでとう!よかったやん!」と言われた社長さんがおられました。
その言葉が嬉しくって!嬉しくって^^
みんな杓子定規な挨拶じゃなくって自分の言葉でお別れを惜しんでくださったのがとても嬉しくて感激した1日になりました。今までお世話になった皆様の元に行ってちゃんとお伝えしたのですがあまりにも多すぎて。。なので後日あらためてご挨拶させていただこうと思います。

本当にありがとうございました。

2012/05/06

2012 5/6 アシスト寄席

定刻になり長谷川さまより、アシスト寄席は年4回開催で今回より丸4年を迎えた旨と無茶修行の会の意味の説明がありました。たまたま先日、芸人さんの世界は日々精進し、毎日が修行の世界だと感じる出来事があったばかりなので、その意味になっとく。
この件はまた別の機会に文章に起こしたいとおもいます。


笑福亭嬌太 煮売屋
今回の高座が2回目のはず。まだ口調も上下をはじめ様々な表現もすっごく初々しく好感が持てました。今日はアシスト亭が超満員の40人!場内からはなんども笑いが起こりました。
これからのご活躍をお祈りしています^^


桂ちきん 犬の目
マクラはストレートにお医者さんのお話から本題へ。
きっちりとした口調で最近の若者らしいハキハキとした印象でした^^


桂枝女太 愛宕山
マクラでは中々聴くことが出来ないお話をされました^^文枝一門のTOPの三枝さん、きん枝さん、文ちんさん・・・それぞれのお話でした(爆)さて、ネタは大好きな愛宕山。後から聞いたところ30年ぶりだそうで。
ライブラリーで何度か楽しませていただいた師匠さんの愛宕山を感じました。とくに重い荷物を持って山道に差し掛かるとともに歌声が枯れてきたり、荷物を背負いなおす描写はさすがだと感じました。


旭堂南左衛門 紀伊国屋文左衛門 貧乏業平
初めて聞いたお話で、みかんで財をなした文左衛門さんの若き日のお話でした。
今回のお話のキーワードになる、魏のけいばん焼って絵付けが鮮やかなお皿かな?
後藤 祐乗の小鍔で金で七賢人の彫り物があるのはどんなだろう?ちょうつごうの千匹馬という屏風絵はぜひ見てみたい!って頭のなかでしっかりと描いていました。


笑福亭仁嬌 藪入り
日本の和芸で江戸前の噺家さんが演じられていたのを聞いて、親子愛をしっとりと描いた話なんだろうと感じたのをおもいました。また今は開催されていないしのぶ庵寄席で聞いた福団枝さんバージョンでは会話に長い間を取られることで愛を表現されていました。
さて今回の藪入りは、ぶっきらぼうな物言いだけど不器用な父が息子を思いやる気持ちがすごく溢れて演じられました。長屋町内では変人、偏屈で通っている父だけど3年ぶりに帰ってくる息子のその成長にもうわくわくドキドキする優しい父のようですね。
お話は、息子が風呂屋へ出かけた箇所で独自の下げで終わりました。また機会ありましたら最後までぜひ聞いてみたい藪入りでした。

2012/05/05

2012 5/5 真田祭 大石順教尼の記念館

毎年恒例の5月5日は、九度山町の真田庵にて行われる真田三代の法要です。
今年は本当に天候に恵まれ、また真田ファンの方が増えたのかたくさんの方々が参列くださいました。


私たちは朝9時すぎに九度山に到着、駐車場はすでに満杯で驚きました。

もちろん法要だけではなく、真田祭が開催されると同時に4月1日から行われていた『町家の人形めぐり』の最終日で多くの方々がまちなかMAPを片手に歩く姿がみられました。
九度山を初めて訪れた時は、まだ駐車場は役所くらいしかなくて、観光にも力が入っていない感じで、真田庵の場所さえもわかりにくかったのですが、それから年月を重ねるごとに観光化!しかもお住まいの方々の丁寧なおもてなしのその優しさが伝わるそんな町です。


定時まで喫茶アメリカンで休憩し、真田庵へ。
定時になりご導師様がお見えになり厳かに読経、そしてその厳かな雰囲気で法要が始まりました。
岡本町長さんをはじめみなさまのご挨拶、そしてご焼香がおわり、今年も無事に法要が無事終了いたしました。


法要が終わり次は旧萱野家(大石順教尼の記念館)へ参りました。
先月の4月21日に京都にて漫画の【祖母さまのお手々はだるまのお手々】が発表となった際には
大変お世話になり、その際に今日、お伺いさせていただく旨お伝えさせていただいていました。
今日は、爽やかな新緑の気候を通り越したような夏日をおもわせる中、久しぶりに九度山の町を歩き、心地よい汗を感じました。途中すれ違う地元の方々みなさんがとてもステキな表情をされているのが印象的で、案の定きっちりと道を間違えたため途中で行き方を教えてくださったお婆様もすごくステキでした。
旧萱野家にはすでに多くの観光の方がお見えになっておられ、その光景をとても嬉しく感じることができました。さて私は今回で2回目で前回行かなかった離れ座敷を案内いただきました。
鶯張の廊下を渡った奥の6畳のお部屋です。ここで大石順教尼さんがくつろがれたそうで、当事のままの和机が置いてありました。きっとここでで書や絵をしたためられたのでしょう。そしてこの和室の縁側からはステキなお庭越しに高野山山頂を拝むことができ、思いを馳せられたのでしょう。
※九度山町の紹介ページは下記となります。
http://www.town.kudoyama.wakayama.jp/dd.aspx?menuid=1398

2012/04/30

2012 4/30 これだけは知っておきたい幕末・維新 (朝日おとなの学びなおし 日本史) 発売のお知らせ

一坂太郎先生が言われていた本が5/18に発売になります。これは朝日カルチャーで3年間お話しくださったさまざまな内容が一冊の本になりました。これは、幕末史好きな方は絶対にオススメの書籍になるとおもいます!



これだけは知っておきたい幕末・維新 (朝日おとなの学びなおし 日本史)

2012/04/29

2012 4/29 伊藤痴遊全集

先日朝日カルチャーセンターで開催された、一坂太郎先生と旭堂南左衛門さんとのコラボイベントで何度も話されていた伊藤痴遊の全集の一番興味のある巻を入手しました。

第7巻で伊藤博文・井上馨の巻でぜひ読みたかったのは袖付橋の闇討についての記述です。はい!ばっちり読破しました(^_^)
その場に居たようにイキイキと描かれています。

これは昭和4年に配本されたもので非売品のようですねー。ぜひ残りも入手したいとおもいます(^O^)v

伊藤痴遊全集

2012/04/28

2012 4/28 追突

う~ん・・・また追突されちゃったよ。前回は2010年の1月だったので2年と4か月ぶり(・_・;)、追突以外に、昨年の4月に階段から落ちたり、昨年の秋に入院したりと、まぁ人生には色々とアクシデントがあるもので。。

松蕎さんの退院緊急落語会に行くために母と会場に向かう途中の出来事。
おっきな交差点での信号待ちの時に、後ろから『ドンッ!』
脳裏に『え~・・またぁ・・?』って言葉がよみがえりました。

すぐに車をでて後ろの車に駆け寄り、車を寄せて110番。すぐに保険屋さんへも連絡済。
我ながら、なんて手順が良いんだろってww
そりゃ先日から色々と事件に巻き込まれてますからねぇ。相手は職業ドライバーさん。

で、おまわりさんがやってきていつもの手続き。
で、事故係さんが来られると、前回の事件の時の担当者さん(笑)
おもいっきり顔なじみww

一通り手続きを終えて、かかりつけの病院でレントゲン&診断書を作成いただいて
某警察の事故係さんへ出向きとりあえず警察関連はひとまず終了。

昼食をとり幼児を済ませた段階ですでに事故から4時間が経過。

保険屋さんからなんの連絡もないことに、久しぶりにブチ切れた私!
もちろん、先方の加害者さんが所属している会社さんからも連絡がない!
おもいっきり不機嫌な私です。
なんですぐに『お体は大丈夫ですか?』なんて電話をしてこないんでしょうねー。

私の横には後期高齢者な母が乗っていたので同様に頸椎捻挫をしているはず。。。
まぢ心配です。

最近、私の車には某芸人さんらが乗られることがあるんだけど、そんなタイミングではなかったのが
不幸中の幸いです^^

2012/04/22

2012 4/22  若き日の幕末英傑たち 講談と講義で学ぶ激動の時代

2012年4月22日(日)  若き日の幕末英傑たち 講談と講義で学ぶ激動の時代
4月22日(日)13:00~16:00
出演~一坂太郎 萩博物館特別学芸員/旭堂南左衛門
受講料~ 会員 ¥2,520  / 一般 ¥3,045
 お問合せ~朝日カルチャーセンター中之島教室 TEL:06-6222-5222






2012 4/22 若き日の幕末英傑たち - 講談と講義で学ぶ激動の時代
 
朝日カルチャーセンター 中之島教室
萩博物館特別学芸員・山口福祉文化大学特任教授 一坂 太郎
上方講談師 旭堂 南左衛門

日本最初の総理大臣は密航者だった。長州藩士伊藤俊輔や井上聞多は仲間と共にイギリスへ留学したが当時の日本は開国していなかったため、密航という手段だった。攘夷から開国へ、日本の流れを変えた英傑たちのエピソードとは。明治時代の大衆は講談から様々な出来事や歴史を学びました。旭堂南左衛門氏の講談と一坂太郎氏の講義をを通して史実の対比をお楽しみください。他に西郷隆盛のお話しも紹介します。

前日の天気予報では、今日は激しい雨とのことでずっと不安でしたが翌日はなんとか小雨でホントに助かりました。
今日は、念願のイベントの一坂先生と旭堂南左衛門さんのコラボの日、
私が双方の方とお話させていただけるようになったときから今日のイベントが出来ないかとずっと願っていだけに本当に嬉しい一日となりました。
11時半に朝日カルチャーに到着すると、すでに旭堂南舟さん、南斗さんが設営を終えられた後で、このイベントをご担当くたさった朝日カルチャーの保呂様をはじめ宮武様も色々と準備くださっていてホントにありがたいことです。
開演30分前頃、次々とお客様が多数おみえになり総勢55名となりました。

■講談 旭堂南左衛門「サムライの洋行~若き日の伊藤博文と井上馨」

場面は幕末。
藩命によりロンドンへ秘密留学することになった井上ら4人は、その方法がまったくおもいつかない。
そこに伊藤との出会いがありいろんな紆余曲折があり・・・。

講談で聞く久しぶりの幕末もの。
そのイキイキと語られる口調にすっかり私がその場に居合わせているようなそんな気さえしました。


■講義 一坂太郎  「秘密留学生始末」

南左衛門さんの講談の中に出てきた様々なシーンをチョイスし巧みに解説いただきました。
中でも、留学した5人が帰国した後、どんな道をたどったのかというあたりはとても興味深かったです。
今日の一坂先生のお話はこの3年間の中で何度か取り上げられたテーマなので
その内容については下記の記事を参考にしてください。

http://sweet-mikan.blogspot.jp/2010/01/2010-130.html
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2011/09/2011-917.html


■対談 旭堂&一坂 「講談と講義で学ぶ激動の時代」

一坂先生より講談についての歴史に関する質問があり、その流れで旭堂南左衛門さんより
非常に興味深いお話を多数聞くことができました。

なかでも伊藤 痴遊のお話は非常にマニアックで一坂先生のお宅にもその昔
伊藤 痴遊全集があったとのこと。私もぜひ一度読破してみたいとおもいました。
またこの後の講談に関する西郷さんに関する様々なエピソードで盛り上がりました。

■講義 一坂太郎  「西郷隆盛と維新」
一坂先生よりこのお話の背景をお話くださいました。
見事に纏め上げられた幕末の流れをお話くださって南左衛門さんにバトンタッチです。

■講談 旭堂南左衛門「西郷隆盛の東下り」
 
島津公の逝去により京都から江戸を目指すこととなった西郷さん、その行く手を阻む捕り手とのスリリングな
シーンと、西郷公の飄々としたお人柄を感じさせるお話でした。
 
お蔭様をもちまして夢のコラボは無事終了。
伝承芸の講談は日本史を知る上で非常に興味深く、また様々な史実を調査、研究する上でも
とても意味の有るモノだと再認識いたしました。
ご出演くださいました一坂先生、南左衛門先生、会場ならびに告知等様々な作業をしてくださいました朝日カルチャーセンターの皆様、今日は本当にありがとうございました。
また雨の中、お越しくださいました沢山の皆様、本当にありがとうございました。

2012/04/21

2012 4/21 大石順教尼の漫画制作発表会

大石順教尼の漫画制作発表会
久しぶりの京都。さて、どの経路でも名神の京都南の渋滞は避けられないので早めに大阪を出発しました。
そのお陰で11時には会場付近に到着、ゆっくりとランチを頂くことが出来ました。
今日の会場は、京都国際マンガミュージアム。
今日は順教さんが亡くなられて90年目にあたるご縁日となるとのことで、日頃から、順教さんは亡くなるんなら21日と決めておられたそうで驚きです。
さて、ここは小学校の跡地を利用したそうで、なんだか妙な暖かさを感じる建物です。
私たち一行は受付を済ませ場内に入ると、九度山の岡本町長さんをはじめ遠方より多数お越しになっておられます。
不思議なものではじめての会場で、顔見知りの方が居られるとすごく安心した気持ちになれます。

さて、定刻になり式典がはじまりました。
司会の西出様より開演の言葉に続き、漫画制作委員長さんの大石哲史さまのご挨拶でした。
大石哲史さまは、順教さんのお孫さんにあたるそうで、なんども「ばぁちゃん・・」と呼びかけられ。また.。順教尼が亡くなられた日、ボーイスカウトでの行軍の最中であったその日のことを語ってくださったのが印象的でした。続いて、九度山町岡本町長さんのご挨拶では九度山と順教尼さんとのご縁のお話と九度山町の歴史と文化についての文化の部分を大石順教尼記念館の設立ということで熱く語られました。
次に大石雅美さんのお話です。この雅美さんのその心温まるお話を数々聞かせていただき、順教さんのそのお人柄がよくわかったそんな気がいたしました。とくに心にのこったのは、順教尼が自らの人生の中に引いた3本の線のお話で、それは赤の線~あの惨劇のあった日。金の線~ご結婚された日。 空の線~得度された日。
人生を大きく変えた3つの日お話でした。
パネルディスカッションでは、大石雅美さんの同級生であり、今回の漫画制作の要となった赤坂博さま(精華大学理事長)、そして作画をされた濱田麻衣子さんのお話では、涙で声が詰まる一場面があり、その思い入れが伝わってまいりました。
映画「天から見れば」の監督の入江富美子さんのお話では、映画のネタバレにならない程度の様々なエピソードをお話くださいました。そして最後には、九度山の記念館館長さんの萱野正巳さんのお話を頂戴、中でもお人柄がわかるエピソードがありました。正巳さんがまだ幼少であったころ防火水槽に居たぼうふらを見て「ぼうふらも蚊になるまでの浮き沈み」と詠まれたそう。そしてお話の中で「ぜひ講談に!」というありがたいお言葉を頂戴いたしました。



漫画の贈呈式を終え、マリンバ演奏にあわせた大石哲史さんの歌を拝聴。この曲は順教尼の14編の詩に印象的なモチーフを使ったメロディをつけたものをすごく叙情的に歌ってくださいました。
(こんにゃく座でオペラ歌手をされているとの事)
中でも私の心をぐっと締め付けたのは下記の詩。。。
船底の朱ぬりの枕に黒髪は血しおにぬれてまつわりつきぬ
くちに筆とりて書けよと教えたる鳥こそわが師にてありけり
祖母様はだるまのお手て神様に一つ貰えと初孫はいう
そして・・
落とされし双手を高野のきりふかきその奥つきの土にうずめん

第一部の最後にお礼の言葉を述べられたのは大石智教さん。順教さんの長男のお嫁さんにあたりますので
順教さんは姑さんにあたります。その語られた言葉のひとつひとつに敬愛の念が感じられ、拍手喝さいの中、終了いたしました。

第二部はドキュメンタリー映画「天から見れば」の上映会。
この主人公の南正文(日本画家)は順教さんが亡くなる2年前にその門を叩かれた最後のお弟子さんとのこと。
ある日突然背負ったあまりにも過酷なハンデで希望を失いかけたときに出会った順教尼に生きる道を教えていただいた方とのこと。
私はお蔭様で五体満足であるからそれぞれの有り難味に気がつく事は無く、もし両手がなくなったとしたら。
自分が生きている事は常に誰かのお世話になり続けることを意味し、そのあまりの心労に耐えられなくなることでしょう。「私の弟子になりたいのなら3つの約束をせよ」と言った順教尼の言葉に従った南さん。「できない事とやらない事は違う!」と、ついあきらめてしまう私の甘い心におもいっきり喝!をいれられてしまいました。
映画が終わり、その感動も醒めないままに入江監督さんや大石雅美さんにご挨拶をさせていただき京都を後にいたしました。


今日の様子は下記BLOGでも紹介されています。
環翠軒にて in九度山 大石順教尼記念館

最後になりましたが、関係者の皆様!本当に素晴らしい漫画ができましたねー。
もっともっと順教尼さんの心が浸透すれば、ステキな国になると信じています。
まずは私から。。頑張ります。
今日はホントにありがとうございました。素晴らしい一日になりました。