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2025/02/22

早稲田摂陵高等学校ウィンドバンド 第66回定期演奏会

 1957年に阪急少年音楽隊が発足、全国の吹奏楽ファンから愛され演奏活動を続けてきましたが女子高となり2009年より早稲田摂陵高等学校ウィンドバンドとなりました。そしてこの4月より校名が早稲田大阪高等学校に変更になるということで、この名称での最後の定期演奏会となりました。
66期生の卒業演奏会ということで、在校生はもちろん沢山のOB,OGや関係各位のご尽力で、この長きにわたる活動が続いています。

基礎練習の積み重ねに支えられた演奏技術はもちろん、魅せる演奏会は見事でした。
また、カレッジスタイルのマーチングやステージドリル演奏は、基礎体力はもちろん優れた演出と緩急を使い分けた圧倒的なダイナミクスで目を離すことができませんでした。



阪急少年音楽隊は平日毎日朝8時前にFM大阪でレギュラー番組「モーニングブラス」で軽快なファンファーレ「オーナーズディ」とともに聴くことができました。また、印象的な赤と白のユニフォームで様々な場所でマーチングや演奏会を開催、高校生が午後のクラブ活動の一環として今は亡き西宮球場バックネット裏の5階と6回で練習に打ち込んでいました。

さて、この定期演奏会第一部の「フォーマルステージ」では、相当な練習量に裏付けされた個人の技量と見事なアンサンブルで美しいハーモニーを鑑賞、金管も木管も打楽器もそれぞれが互いに切磋琢磨した素晴らしい纏まりを感じました。

第2部のゲストステージでは金管と打楽器で構成されたH.B.B.の演奏。久しぶりに「ベルばら」を演奏、私の脳内では「バスチーユに白旗がぁぁ・」がしっかり流れていました。

さて、第3部です。
様々な演奏会ではプログラムの最後に「大曲」をもってきますが、伝統的にカジュアルな構成としています。
昨年秋のマーチングコンテストで聞いた「教えることはなにもない 天才のきみに」ではじまり、J.ガーシュインのすべてに聞き覚えのある懐かしいメロディーが繰り広げられ目頭が熱くなりました。

また、「鈴木武男が愛したマーチ」、そして「音楽隊のあゆみ」では、もう2度と聞くことはないだろとおもっていたメロディーが続々と流れ涙でステージが滲んでいました。
66期生が様々なセリフを振り分け66年の歩みを語るその口調はもちろん凛とした所作や切れのあるそれぞれの動きのは日頃からの鍛錬の賜物なのでしょう。

学園生活で学んだものを糧に春から新しいステージに進まれる12名には輝かしい未来が待ってます。「伝統は守るものではなく築き上げるもの」と言われた鈴木隊長イムズをもって新しい世界を楽しんでください。本当に卒業おめでとうございます。











2025/02/02

大切にしたいこと

 昨年の秋に前々職の仲間3人と梅田で「第二回昼飲みの会」開催ww 例の如く3件くらいのはしご酒を楽しみました。で昨日は前職の勤務先の仲間4人と梅田へ飲みに行きました。

互いの近況やいまだから言えること・・なかなか楽しいお酒になりました。

私が20代〜30代に熱中した音楽関係や演劇関係、また40代、50代に熱中した歴史関係の方々とは残念だけどご縁が途切れているみたい。ほんとにさみしい限りだけれどまた繋ぐ方法がわからない。

「そんなつもりじゃなかった」なんて後悔が多い日々を過ごしたって書いたらまるで太宰治の「人間失格」みたいだけれど、人生のたくさんの分岐点を自らが選んだ結果だからすべて「自分のせい」なだけに悔しいけれどしょうがない。

せめて、のこった絆だけは大切にしたいと思う。



2024/12/31

2024年の振返りと2025年に向けて

夏頃から努めている業務は私には合わないように思えてしょうがない。
士魂商才を常とし正道は奇道に勝るを常としていくことを心がけて行きたい私にとって
世界の偽物市場と呼ばれている義烏の商材をそのまま日本で売ることが今の通販市場の商流となっているように思えてしょうがない。
あまりにも通販で売られいる商品が似通っていて、そこには工夫がなく価格だけでは、チキンレースに過ぎずかならず破綻する。
中国商材が悪いのではない、良い商品もあるが必ず店舗ならではの独自性がそこにあるべき。

長い間、数字の責任を背負った仕事をしてきた私にとって、いまの環境ははとても楽。なにせ数字責任がない!毎日の売上やイベントの仕掛けも気にしなくても構わない。でもこの環境は堕落を生むに違いない。でも今までのような戦略を自らが立案し、PDCAを回すのはもう自信がないのは正直なところ。悩ましい思いです。

いっそ年金受給+加給年金というのもありかな。
体のあちこちに不安な箇所がでてきたし、長生きするとも思えない。損益分岐点と言われている82歳まではまず生きることはないとおもう。

もう一度DTMを始めたいし、作曲も極めたい。ピアノもトランペットもエレキギターも極めたい。幕末史をはじめ郷土の歴史も学びたい。もっと書籍を読みたい。

自分の選んだ道は後悔ばかりだけど、たぶん、何を選んでも後悔するんだろう。

なるようになる・・自暴自棄ではなく、前向きな捉え方で「なるようになって」みたい。

11月に二人目の孫が生まれ・・せめて記憶に残るくらいまでは頑張りたい。



2024/12/14

忠臣蔵におもう。

 なんど、この忠臣蔵をテーマにBLOGを書いたことか。

先日TVでインタビューされていた方が、「忠臣蔵って鳥貴族みたいな居酒屋チェーン?」って答えたのを見て愕然としました。

このキーワードを知っているかどうかの年代別ボーダーラインは45歳前後との事、きっかけは何でもいい・・どうぞ忠臣蔵に興味を持っていただきたいものです。





これだけ大規模なテレビドラマはもう制作できないのでしょうね。おそらく莫大なコストがかかる割には視聴率が取れない・・・商業主義であるかぎに難しいでしょう。だからこそNHKが赤穂義士本伝・銘々伝・外伝をきっちりと描いて日本の財産となるようなドラマを制作してほしいものです。
文楽、歌舞伎、演劇、ドラマ、映画、落語に講談、浪曲・・こんなにHITしたのにすっかり忘れ去られている忠臣蔵。
忠義の心と義理と人情の板挟みで揺れ動く様々な人物像は日本人ならわかるはす。こんな荒んだ世相だからこそ描いて欲しいものです。

2024/12/03

値上げしない博多ラーメン店のお話

12月3日に<創業から48年間「値上げしない博多ラーメン店」を直撃…物価上昇時代に【1杯290円】を貫く「驚きの信念」>というニュースが入ってきました。

このラーメン屋さんは博多にある「はかたや」さん。https://hakata-ramen-hakataya.com/

当然ながら、商品原価や人件費が高騰すれば販売価格に転嫁するのは資本主義の常識と考えていましたが、この常識を覆すビジネスモデルです。

「まず、原価が上がったから売価をあげるというのが間違いです。原価と売価には因果関係はないんですよ。売価は、お客さん(市場)が決めるものなので、原価が上がったからといって売価をあげるのは自分勝手だと私は思います」

さまざまな試行錯誤を繰り返し「安価ながらも美味しいはかたやの味」を見つけられたとの事。

店舗と企業が工夫を凝らして価格を維持していくその知恵には頭が下がります!

「安かろう悪かろう」という某国の品質が横行しているEC業界にわずかでも関わっている私にとって「安くても品質が良いもの」「価値と価格のバランスが取れている」「高くても上回るだけの価値があるもの」を販売していきたいものです。

博多になかなか出かける機会がありませんが、いつか必ず食べに行きたいそんなお店です。



2024/11/17

勧請縄

 滋賀県野洲市にある「行事神社」で見られる勧請縄。

神の領域を思わせる静かな佇まいを感じさせる領域。

見事というほか‥言葉が見つからない。

https://www.shiga-bunkazai.jp/shigabun-shinbun/best-place-in-shiga/414/






2024/11/11

孫誕生!

 2024年11月11日(月)。

いつになく早起き。滋賀県と大阪の離れた地ゆえにできる事は特にないからこそ

心がもやもやし高ぶる。やきもきする気持ち。せめて、母の眠る一心寺さんへと

参拝に行くことにしました。


ひっそりと静まったお堂に眠る、母と祖父母に

「母子ともに健康で健やかに退院できますように。健康なあかちゃんが生まれますように」

じっと手を合わせてきました。

私の出勤時間とほぼ同じ9時過ぎ。娘より「病院なう」の連絡が入りました。

仕事が手につきません。本当に心から、娘とあかちゃんの無事を祈ることしかできません。

「どうぞ、無事に手術が終わりますように」・・・

13時頃より手術です。

・・

・・

追記)

13時11分。2,878g・ 46.5cm 元気な男の子が誕生しました。


2024/09/08

第52回関西マーチングコンテスト予選の鑑賞

 2024年9月8日のAMに港区Asueアリーナ大阪(大阪中央体育館)で開催されましたマーチングコンテスをはじめて鑑賞してまいりました。

若かりし頃、吹奏楽やマーチングには色々とご縁があり、また少しだけ蘊蓄もあることから機会があればと常々感じていたところ今日ようやく鑑賞する機会を頂きました。

入場後に500円でプログラムを購入し座席で読み込むたびに、いろんなページで懐かしいお名前を見ることができそれだけですでに感涙状態、実は今朝、2021年5月に西宮神社に「関西吹奏楽功労者の碑」が建立されたという記事を読み、その功労者の中に何人ものお世話になった方々のお名前があり胸を熱くしたその思いと重なったため。

https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202105/0014303890.shtml

オープン参加の部が定刻に開始。合計4団体がオープン参加の部として演奏を繰り広げました。
工夫を凝らした演出で会場を凝らした文の里中学やとても華やかな登美丘中学校、なかでもマーチングスキルがずば抜けて素晴らしく、カレッジスタイルの模範となる演技のみつばち会吹奏楽団の演技で涙腺崩壊。脈々と受け継がれているドラムマーチのメリハリのある音質と、タテ・ヨコ・ナナメに寸分の狂いがない基本に裏付けられたマークタイム・・等。

さてコンテスト高等学校以上の部では、13団体が出場、いずれも工夫を凝らした8分間。
演技のメンバーが少なくても十分な演奏技術が保たれ、圧倒する音圧と視覚的に引き付ける動きをする団体があれば、動くことで不安定になるピッチやミストーン、動揺を隠せない動きが残念だった団体もありました。
それでも、すべての団体はこの猛暑の中で一生懸命に練習され積み上げてきた結果の発表の場!本当に大変だったとと思います。本当にお疲れ様でした。

マーチングコンテストはあくまでも「コンサートバンドがそのまま演奏しながらパレードをしよう」というコンセプトであり過度な演出や華美な服装を求めていないとのこと。その技術の尺度で定められている規定課題はとてもシンプル!

それだけに個人それぞれに基本的な練習に裏付けされた自信がどれだけあるのか・・自分以外の音や動きをどれだけ把握しているか・・統一された歩調や角度と速度、静と動がどれだけ共有できているか。私の現役時代にはネットもスマホもパソコンさえも普及していない時代だっただけに、当時の指導者を信じてついていく事や、技術をひたすら磨き上げていく事に尽きた時代。それだけに現在の演技者さんたちは余計に悩ましい思いをされているこのでしょう。

マーチングで沿道から拍手や歓声があがったり、演技に対して惜しみない拍手があるだけで今までの苦労は吹き飛ぶことでしょう。またメンバーで力を合わせて作り上げたことは一生涯の宝と自信になります。

いつまでも吹奏楽とマーチングを楽しんでくださいね。