玉手橋は昭和3年(1928年)に石川に設けられたつり橋。
近鉄南大阪線 道明寺を降りて今は無き【玉手山遊園地】へ行く途中、この橋を渡るとき、妙にドキドキしたものでした。
このドキドキは時折、揺れる怖さもありますがそれ以上に今から遊園地で遊ぶ事ができるという期待感だったのかもしれません。
残念ながら玉手山遊園地は平成10年(1998年)に閉園となりましたがいまでもこの橋はずっと石川の流れを見つめています。
登録有形文化財となり、この優美なシルエットは思い出と共にいつまでも残るのでしょう。