◎533回 田辺寄席 5月16日(日)昼席 午後1時10分開演
【新・じっくりたっぷりの会-桂春雨の段】
開口0番「風呂敷」
風呂敷ってサイズがあるとは思っていましたが三幅・四幅・五幅・一反風呂敷と決まっているとは知りませんでした。確かに落語の中の枝雀さんは、あのオーバーアクションともおもえるような「ぶわぁぁ!」っと広げるのは、正確な描写だったのですね。
一.兵庫船 露の 紫 (都門下)
ご入門されて1年半。女流落語家がかかえる辛さを感じてしまいました。
これからもどうぞがんばってください。
二.にゅう 桂 春雨 (春団治門下)
今日の田辺寄席は珍しいお話が聞けるとのことで本当に楽しみにしていました。
焼き物の世界で<貫入>という言葉がありますがこの<にゅう>のことだったんですね。
弥吉って落語の世界でよく出てくるような手代さん・・・でもそのスキルは丁稚さん状態ww
ほんとにありがとうございました。
三.533号笑呆亭/「口入屋」から
桂 文太 (五代目文枝門下)
おなかの底から笑いましたww落語って演者さんでこれだけ変るんだってすごいことですね。
そりゃ独自で笑どころを入れて工夫されていますがそれだけではなくって、確実に話の世界に連れて行ってくださるのですからすごいことです。
四.大阪城の残念石 桂 春蝶 (春団治門下)
マクラでお話されたコトがホントなら大変なことですねーwwあの冷静沈着な方が頭から湯気をだして怒っておられた様子が本当に目に浮かびます。
今日のこの珍しいお話を聞くことが出来てラッキーです。太郎石と次郎石の会話を中心に繰り広げる童話をきいているようなそんなほんのりした気持ちにさせでくださいました。
五.胴乱の幸助 桂 春雨 (春団治門下)
手堅いお手本のような、きっちりとツボをおさえた幸助さんで、笑わせていただきました。
春雨さんと握手させていただきましたが、ほんとに低血圧なんですねー。
すっごく冷え切ってました^^