久しぶりの国立文楽劇場。
地下鉄日本橋から近くという便利な立地だけれど愛車で移動のために、いつも駐車場で苦労します。
今回はラッキーな事に、真裏にある¥400/1hの駐車場が空いていてラッキー!
開場1時間半前には余裕で到着。
「落語」笑福亭 喬介 金明竹
「曲芸」揚野 バンリ 曲芸
「浪曲」春野 恵子 両国夫婦花火
「講談」旭堂 南左衛門 徂徠豆腐
「落語」桂 楽珍 蒟蒻問答
「浪曲」松浦 四郎若 応挙ゆうれい図
「漫才」三吾・美ユル 漫才
上方の名人芸が勢ぞろいというなんとも贅沢な会。
前座の笑福亭 喬介さんはほんとに久しぶり。
その明るい陽気なキャラで会場は笑い声に包まれて行きました
ネタは私の大好きな金明竹!
http://sweet-mikan.blogspot.jp/2011/12/2011-1211.html
揚野 バンリさんのジャグリングはおもいっきり新鮮!失礼な話で恐縮ですが先日某場所で見た路上で行われている大道芸とは大違い。その緊張感と軽妙なトークの掛け合わせが心地よい。
半年ほど前に入手した初代幸枝若さんの数枚のCDから浪曲の面白さに目覚めた館のある私。春野 恵子さんも松浦 四郎若さんもとても興味深くそれぞれの世界にすっと入って行けました。
さていよいよ旭堂 南左衛門さんの登場!ベストなタイミングで「まってました!」の声がかかりました。この徂徠豆腐はもう何度も聞かせていただいたはずなのに、会場の空気感が普段の講談会では無いために不思議な緊張感が漂っていました。さすが大喝采のうちに終了。
桂 楽珍さんは田辺寄席等で何度か楽しませていただきましたが、まぁさすがに面白い方!徳之島ネタで盛り上がったせいか、ネタはうまく短縮して大爆笑で終了。
三吾・美ユルさんの漫才はナマでは初めてです。コントや早口な漫才が多い中で脈々と続いている上方のしゃべくり漫才の三吾・美ユルさんの漫才はテレビの演芸番組で見た記憶があります。
かしまし娘さんやフラワーショー、宮川左近ショー等のネタはおもわず懐かしくまた、親子であることをうまく漫才に取り入れられて大喝采で演芸会は無事終了となりました。
上方ならではの演芸の数々!また機会がありましたらぜひ参加させていただきます。