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2022/12/18

熱性けいれんの覚書

 週末に遊びに来ていた孫ちゃんが、夜中の2時40分頃に呼吸が急におかしくなった。どうやら2回目の「熱性けいれん」のようす。両手を引きつらせ、目を見開いたままに黒目が上にあがり何度もひきつけを起こしている。

慌てながらも「発熱」「ひきつけの経過時間」を図る。そしてすぐに夜間にもつながる「小児救急電話相談」へかけると夜中にもかかわらずテキパキと指示をしてくださる担当の方。本当に心強い気持ちがしました。

幸い3分程度で収まりそのままいったん眠りについた孫ちゃんに座薬を入れてぐずりながらも眠りにつきました。翌朝は6:40に元気に起床してきました。

ネットで調べると下記の対応が良いようです。

・まず、落ち着け!

・慌てずに、首元の衣服を緩め呼吸しやすくする。

・嘔吐すると喉に詰まるので横向きにする

・発熱対策として脇の下等の大きな血管の通っているか所に保冷剤で、熱を下げる。

・体温を測る⇒診察時に医師へ連絡

・ひきつけの起こっている時間を計測する⇒診察時に医師へ連絡

・動画を撮影する⇒診察時に医師へ連絡

・左右対称に全身けいれんかどうか?を確認する(部位的な痙攣かどうか?を確認)
 ⇒診察時に医師へ連絡

・痙攣が治まっても意識が戻らなければ救急車を呼ぶ

・5分以上続くなら救急車を呼ぶ

また、休日や深夜でも開いている病院を日ごろから調べておくことも大変重要です。今回あらためて診療所の情報を精査しましたが、ものの見事に酷い口コミ。。最低限度の応急処置が前提だからでしょうか。
痙攣をおこしている最中は、神にも仏にも祈る気持ち・・なのです。「医は仁術」なだけに大変なご苦労があるとおもいます。
今回お世話になりました電話相談のご担当の方・・お名前はわかりませんが本当にありがとうございました。