琵琶湖 烏丸半島からの風景。琵琶湖を挟み比良山系を望む。
なんと雄大かつ吸い込まれそうな風景か。。滋賀県立琵琶湖博物館の帰りに撮影。
フランス風懐石料理中華風・・・寺社仏閣が大好きです。 大阪市内に居ますが九度山と信州上田が心の故郷です♪尊敬する人は真田昌幸さんと幸村さん親子・吉田松陰先生、金子みすゞさん、大石順教尼さん。日本美術なら富岡鉄斎さんに横山大観さんに村上松園さん。そして大好物は甘々なみ・か・ん♪ ・・ようは何でもアリなのです
久しぶりの参拝。
やはり夏になるとなぜか護国神社さんへ参拝しなきゃって気持ちになります。
世界各地の様々な地域で戦争が起こり、また起ころうとしています。
ウクライナとソ連、イランとイスラエル、インドと中国、北朝鮮と韓国、台湾と中国・・香港、イエメン、シリア内戦・・。
沖縄八重山諸島や北方領土以上に不穏な様子の日本国内にいる中国人やクルド人をはじめ様々な移民。
決して他人事では済まされません。その時・・私達は何をすべきか。私は何をすべきか。
拝殿内の右奥で「終戦80周年特別企画展示 わだつみ渡る 焔のたより 」が開催中。
様々な軍艦の絵と、乗船されていた方々からの封書やハガキを展示されていました。その苦しい胸の内を明かすこともできず家族に宛てた様々な文章が綴られています。
35年くらいぶりの伊勢参りです。西名阪⇒名阪国道⇒東名阪⇒伊勢自動車道で伊勢西ICまでおよそ3時間。平日のおかげで外宮駐車場は余裕!
伊勢参りは外宮⇒内宮へ参拝しなきゃ・・ということでまずは外宮。豊受大神宮は衣食住の恵みをお与えくださる守護神。ちなみに20年に一度行われる第63回神宮式年遷宮は令和15年とのこと。
鳥居を潜り砂利道を進む音だけが・・・と言いたいところだけれど静寂を破る中国語・・ええかげんにしてくれ・・・。心静かに参拝できないのか。。。と自分の心を荒立てるのは私の精神修業が未熟なのか。
遅めの昼食&デザートを済ませたのち、本宮へ移動。
皇室の御祖神の天照大神が御祭神の皇大神宮(内宮)です。
手入れの行き届いた参道を進み正宮へ。下記の横に正宮があります。
無事、伊勢参りを済ませたあとは「おかげ横丁」へ。
日本人のDNAに刷り込まれている自然崇拝をはじめ、あらゆるものに神が宿っているその美しい心。他人を思いやり、慈しむ心。悲しいことにどんどん忘れている。本当に恥ずかしい事です。いかに生きるか・・の問いに対して神道があり、いかに死ぬかの問いに対して仏教があるようにおもいます。決してそれだけではありませんが、あたりまえの事をあたりまえに行う事が欠けているように反省してばかり。
話題の映画「国宝」を鑑賞。
任侠の一門に生まれた少年喜久雄は酒宴の席で対立する組のかちこみで父を亡くす。酒宴に呼ばれていた上方歌舞伎の名門当主・花井半二郎が引き取り実子、俊介とともに厳しい稽古で女形としてともに歌舞伎の世界にのめり込んでゆく。
それは、同志でありライバルであり・・すこずつ運命の歯車が狂うも互いが近づいたり離れたり・・歌舞伎の名跡は世襲なのか・・。
吉沢亮が演ずる立花喜久雄は花井東一郎として、横浜流星が演ずる大垣俊介は花井半弥として芸を磨きながらも運命に翻弄されてゆく。まさに「禍福は糾える縄のごとし」。
この映画のために主演された吉沢亮さんと横浜流星さんの相当なご苦労が見て感じ取ることができる骨太な映画でした。
上映3時間でしたが、集中が途切れることなど無い映画でした。