通勤途中に、民家に突っ込んだトラックが!電柱と民家の間にすっぽり挟まっています。
どうやら、つっこみたてみたいで、ガラスなどが散乱している。
とりあえず、離れたところから写メを撮ってから駆け寄り、運転手さんに声をかけました。
「おっちゃん、怪我はない?」
弱々しく「あぁ…」と言う返事とともに「バックできる?」と尋ねられました。
状況は車の左ミラーは壁に当たっており、後ろ1mには電柱が控えています。
左目一杯ハンドルを切ろうとする運転手に、まず30cmだけまっすぐバックするように指示。
このあたり、中々、男らしい判断です(笑)
私はできるだけ大きな声で「ストップ!」と叫ぶ。
左前が壁から出たことを確認し、左目一杯にハンドルを切らせ50cm程バックさせてようやく脱出成功!
なんとか道路にでたトラック。
周りにはすでに騒ぎを聞きつけて数人が集まっています。
「おっちゃん、いま警察呼ぶからちょっと待ちなー!」と言うと
なんと車は走り出してしまった!!
「え~?・・あかんやん!民家へ当て逃げやん!
すぐさま110番して警察を呼ぶ。
まぁ、私も写メ撮ってるから構わないか…と思うと同時に、少年が走って鮮明な写メを撮影して戻ってきました。
今日は誰しもがカメラを持っているから悪いことは出来ないんですよね。
その後、すぐに自転車で駆けつけてきたおまわりさんに、色々聞かれました。
まぁ色々と・・。
それから30分後に解放されたものの、会社へ行ってからも警察から2回電話がありました。
聞かれる事はおんなじ事ばっかりで、ナニが聞きたいのかよくわかんないご質問を頂戴しましたww
もちろん出来るだけ協力するつもりだけど、たいがいにして欲しいってのが正直な感想です^^
で、翌日の朝。7:30・・・。警察から早速電話がありました。
事情聴取をしたいのできてほしいとの事。
毎朝の通勤ルートを少し変えたらいけるので快諾し9時にお伺いしました。
この建物、ガワはキレイなのですが中は意外と古くてびっくり!
廊下の一番奥のお部屋に入るとすでに5人くらいの男性が忙しそうにしています。
さっそく担当の方が着てくださって私の状況をひとつずつ文章にしてゆきます。
また、撮影した写真をプリンターへ赤外線転送し印刷。詳しい見取り図とともに再確認です。
「運転手さん、顔、覚えてる?」の問いに「はい!」・・・出てきたのは12人の同じ年頃の男性の顔写真一覧表。
「誰が運転手やった?」って・・ちょ・・・おま・・・あかんやん。
むっちゃプレッシャーやん。。。
それでも印象深かった目元と頬でクリア!おおよその年齢の質問も正解!
おぉ。。なんとか覚えてるもんですねぇ。
ってことで2時間。
¥2,900支給されたということでありがたーく頂戴し出勤しました。
この運転手さん・・私の手元から逃げた後、某場所で多重追突をされたらしくってびっくり。
裁判のときは私も出席かも。。。です。