東京の地名はわかるけれど地理と結びつかないのです。
マンガ、アニメでも有名な「あしたのジョー」は山谷が舞台との事。
「山谷ブルース」(1968年) 歌:岡林信康 作詞 / 作曲:岡林信康
さていよいよ「新吉原エリア」です。
ランドマーク的な「土手のいせや本店」
新吉原に行く前に沢山の男性はここで腹ごしらえをされたのでしょうね。
10時30分頃に通過しましたがすでに長蛇の列でした。
「吉原の街並み」
吉原大門の交差点をすぎるといっけん普通の商業地なんだけど、大門をすぎたあたりからソープランド?なのかな?がいっぱい!
その昔、遊女さんが逃げられないように入口/出口は一か所だけ。。
エリアの周りには堀があって土手がある。。。。その土手にあったのが上記のお店。。
「吉原神社」
公式サイトはこちらです。http://yoshiwarajinja.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai00.html
そして新吉原につていは下記に詳しく書かれています。
http://yoshiwarajinja.tokyo-jinjacho.or.jp/yoshiwara00.html
江戸初期までこのあたりは湿地帯だったそうですが
明暦3年(1657年)の大火後、埋め立てを行い吉原遊郭が
現在地に移転。昭和33年までの300年間に及ぶ新吉原の歴史が
あった。
そしてこの地の池のほとりに弁天堂が出来て信仰をあつめました。
大正12年の関東大震災のときに火災から逃れようと
この池に飛び込み490人が溺死するというなんとも云えぬ悲劇がおこりました。
そしてこの観音像はその供養のために大正15年に建立されたそうです。
「恐れ入谷の鬼子母神」(おそれいりやのきしもじん)って言い回しは小説や昔のドラマなんかでも
使われていましたが現代じゃもう死語かもしれません。
単に「恐れ入りました」って意味だけなんですけどねー。
ということで、「三ノ輪」「南千住」「入谷」を歩いて散策しこのまま「鶯谷」の寛永寺へ向かいます。