フランス風懐石料理中華風・・・お寺や神社が大好きです。 大阪市内に居ますが九度山と信州上田が心の故郷です。尊敬する人は真田昌幸さんと幸村さん親子・吉田松陰先生、金子みすゞさん、大石順教尼さん。日本美術なら富岡鉄斎さんに横山大観さんに村上松園さん。そして大好物は甘々なみ・か・ん ・・ようは何でもアリなのです
2011/02/09
2011 2/9 第10回 柳谷観音 泰聖寺
今日、たまたま前を通りかかりますと境内にキレイな石が引かれていました。
そういえば数日前から工事されていたようす。さっそくお参りさせていただきました。
柳谷観音・泰聖寺は宝暦5年(1755)証空哲山上人による創建にて以来、山城(京都長岡京市)柳谷観音大阪霊場として信を集め、境内に湧出する「金龍水」「銀龍水」は大阪七名水のみならず「眼病にご利益あり」との評判高く、また「明治天皇御用水」の栄を授かるに至り注目を集めました。また茶道の水としても名高く、茶人・風流人が心を寄せるほどであった。
のちに当山は太平洋戦争で戦火に遭い(S20/3/14)、堂宇全てを消失したが、戦後、柳谷観音「楊谷寺」より「十一面千手千眼観世音菩薩」を拝領し本尊として安置し奉り、柳谷観音大阪別院として再出発、信仰同乗として現在に至るとのこと。
※転記
著名な将棋名人の坂田三吉(明治3年 1870/7/1~昭和21年1946年7/23)堺に生まれ、お寺のすぐ近くの伶人町に住まわれていたらしく白内障を患ったさいにその眼病平癒のために、妻のコユウさんはお百度を踏ま全快を祈願された、また三吉氏は泰聖寺にある水で眼を清められたとのこと。
2011/02/05
2011 2/5 第5回 ゆうゆう亭 講談を聞く会
結崎駅からすぐちかくにあるゆうゆう会館。はじめて参加させていただきました。
昨年2月に第1回が開催されたとのことなのでちょうど丸1年が経過。
地元に密着した講談の会のようで、来られていたお客様はけっこうご年配の方が多いようです。
私的には多少遠方であっても駐車場があったら全然OK♪
早い目に到着したおかげで色々と付近を散策できるので楽しかったです。
旭堂南舟 木津勘助
木津の勘助さん繋がりを探す為に数年前に大阪のいろんな場所を調べ歩いた記憶があります。
大国町駅前の大国主神社に大きな勘助さんの像があるのをはじめ、お墓、この元のお話にでてくる鉄眼寺さん、勘助島、そして某神社の勘助さんの碑や米騒動や飢饉について興味をもったときがありました。大阪人が忘れてはならない偉人なんですけど残念ながら知名度が低くて残念なんです。
たしか第1回のアシスト寄席の際にも南舟さんが取り上げられたと記憶しています。それから1年以上が経ち、今回再び南舟さんで拝聴させていただきました。
まちがいなく、南舟さん!上手になっておられます^^いわゆるつかみのマクラはさておき、本題に入った際の所作や視線がうーんと自然になっておられて、私もスッと世界に入ることが出来ました。
黄昏亭さくら 水戸黄門漫遊記・牛盗人
水戸黄門が諸国を漫遊され、奈良に来られた際のお話。
大和国郡山藩の初代藩主の柳沢吉里の家来の寺坂さぶんじ(まちがってるかも・・)が開いたお裁きをご老公さんが傍聴するお話。
昨年2月に第1回が開催されたとのことなのでちょうど丸1年が経過。
地元に密着した講談の会のようで、来られていたお客様はけっこうご年配の方が多いようです。
私的には多少遠方であっても駐車場があったら全然OK♪
早い目に到着したおかげで色々と付近を散策できるので楽しかったです。
旭堂南舟 木津勘助
木津の勘助さん繋がりを探す為に数年前に大阪のいろんな場所を調べ歩いた記憶があります。
大国町駅前の大国主神社に大きな勘助さんの像があるのをはじめ、お墓、この元のお話にでてくる鉄眼寺さん、勘助島、そして某神社の勘助さんの碑や米騒動や飢饉について興味をもったときがありました。大阪人が忘れてはならない偉人なんですけど残念ながら知名度が低くて残念なんです。
たしか第1回のアシスト寄席の際にも南舟さんが取り上げられたと記憶しています。それから1年以上が経ち、今回再び南舟さんで拝聴させていただきました。
まちがいなく、南舟さん!上手になっておられます^^いわゆるつかみのマクラはさておき、本題に入った際の所作や視線がうーんと自然になっておられて、私もスッと世界に入ることが出来ました。
黄昏亭さくら 水戸黄門漫遊記・牛盗人
水戸黄門が諸国を漫遊され、奈良に来られた際のお話。
大和国郡山藩の初代藩主の柳沢吉里の家来の寺坂さぶんじ(まちがってるかも・・)が開いたお裁きをご老公さんが傍聴するお話。
てっきり、父の罪を娘が訴え出て、奉行所から娘が褒美をもらい、その褒美で祖父の法要をおこなうのかな?とおもいきや・・この娘の健気なこと。もうちょっとで涙が出るところでした。
さてこの<黄昏亭さくら>さん、前回の泰聖寺の講談会で体調不良で欠席された方とのこと。実際のお仕事は歌手で、川本佐江子さんというお名前でCDも出されているご様子。
やっぱ人前で話すことに慣れてらっしゃる感があるはず。声も上下も、視線もちゃんと出来上がっているのでさすが。
笑福亭仁嬌 池田の猪買い
笑福亭仁嬌 池田の猪買い
このゆうゆう亭ではいつも講談だけのようで、どうもナマの落語には慣れておられない様子だったのか軽く小話を数発!また久々にきく故松鶴さんの九官鳥ネタでしっかりと掴んだところで本題に入られました。
某動画共有サイトで、笑福亭仁鶴氏の池田の猪買いが掲載されておりますがまさに師弟関係の仁嬌さんのお話を聞きながら、ふと仁鶴氏のエッセンスをいたるところで感じました。
すごく丁寧にきっちりと仕上げられた感がたっぷりです。
旭堂南左衛門 寛永三馬術より愛宕山梅花折り取り
先日の泰聖寺で拝聴したお話と同じでした。
落語であればいろんな音源があり自分の知識を増やすことができますが上方の講談っておもいっきり情報がすくなく、先日もナンバのジュンク堂の3階で色々と調べていましたがあまりの情報の少なさに愕然としたことがあります。
なので同じ話を2回聞くとさらによく理解でき、旭堂南左衛門さんの芸の深さを感じました。
次回、ゆうゆう講談会もぜひ参加したいとおもいますが1つだけ難点が。。
会場のお席は長椅子で背もたれが無いのでどうしても壁側に座ってしまうか・・もしくはどっと疲れてしまう(^_^;)それでもこのご時世、これだけの施設のあることがありがたいのでしょう。ぜひ次回もよろしくお願いします。
2011/02/01
2011 2/1 ひろさちや さんのおかげ。
初めて、ひろさちやさんの書物を読んだのはいまから5年くらい前。
◆ひろさちやの般若心経88講 新潮文庫 平成6年6月1日 発行
ひろさちやの般若心経88講 (新潮文庫)
般若心経ってこんな意味をもってるんだー。それにしてもそれぞれのたとえ話がすごく身近な話題が多くてわかりやすくかかれてるなってビックリ。
そして、昨年秋に四天王寺秋季大学の売店で見つけたのが・・・
◆平成19年度 第44回 四天王寺秋季大学 布施のはなし。
たしか200円だったか坊内で販売されていたのを見つけて小躍りした。
「ひろさちやの般若心経88講」にも取り上げられているお話にまた出会うこととなりました。
そして昨年年末に不幸があり私の興味は仏教に一気に傾倒。
◆はじめての仏教 その成立と発展 中公文庫
はじめての仏教―その成立と発展 (中公文庫BIBLIO)
◆宗派のはなし 鈴木出版
◆仏教の基礎知識 主婦と生活社
◆仏教早分かり百科 主婦と生活社
ざっと書き出してみると、ひろさちやさんの書物はこれだけあった。
他の仏教関連や日本史、落語や詩集も多いけどww
そして1月29日に泰聖寺のご住職さんに、ひろさちやさんのお話をすると、確か講演会が
あったかもしれないとのこと。
これは情報入手しだい教えてくださるそうだが、その際にご住職さんに冊子を頂戴した。
◆総本山光明寺宗祖法然上人八百年御遠忌記念
西山上人の教え 「鎮勧用心」(ちんかんようじん)を読む
これがなんとひろさちやさんが書かれている。
法然房源空(ほうねんぼうげんくう)さんと、そのお弟子さんの西山上人。そして西山上人が教えられた「白木の念仏」と「鎮勧用心」の御法語を解説されています。しかも何回な言葉ではなく日常語で書かれています。
なんとすばらしい言葉の数々なのでしょう。
泰聖寺のご住職さん。ホントにありがとう。
我が家は浄土宗であり曹洞宗でもありヘンテコリンな部分がある上にクリスマスだってするし、神社も大好きな私。なにがここまで私の気持ちを駆り立てるのかわかりませんが、それでも当分は、私の気が済むまでどっぷりと仏教につかってみたいとおもいます。
◆ひろさちやの般若心経88講 新潮文庫 平成6年6月1日 発行
ひろさちやの般若心経88講 (新潮文庫)
般若心経ってこんな意味をもってるんだー。それにしてもそれぞれのたとえ話がすごく身近な話題が多くてわかりやすくかかれてるなってビックリ。
そして、昨年秋に四天王寺秋季大学の売店で見つけたのが・・・
◆平成19年度 第44回 四天王寺秋季大学 布施のはなし。
たしか200円だったか坊内で販売されていたのを見つけて小躍りした。
「ひろさちやの般若心経88講」にも取り上げられているお話にまた出会うこととなりました。
そして昨年年末に不幸があり私の興味は仏教に一気に傾倒。
◆はじめての仏教 その成立と発展 中公文庫
はじめての仏教―その成立と発展 (中公文庫BIBLIO)
◆宗派のはなし 鈴木出版
◆仏教の基礎知識 主婦と生活社
◆仏教早分かり百科 主婦と生活社
ざっと書き出してみると、ひろさちやさんの書物はこれだけあった。
他の仏教関連や日本史、落語や詩集も多いけどww
そして1月29日に泰聖寺のご住職さんに、ひろさちやさんのお話をすると、確か講演会が
あったかもしれないとのこと。
これは情報入手しだい教えてくださるそうだが、その際にご住職さんに冊子を頂戴した。
◆総本山光明寺宗祖法然上人八百年御遠忌記念
西山上人の教え 「鎮勧用心」(ちんかんようじん)を読む
これがなんとひろさちやさんが書かれている。
法然房源空(ほうねんぼうげんくう)さんと、そのお弟子さんの西山上人。そして西山上人が教えられた「白木の念仏」と「鎮勧用心」の御法語を解説されています。しかも何回な言葉ではなく日常語で書かれています。
なんとすばらしい言葉の数々なのでしょう。
泰聖寺のご住職さん。ホントにありがとう。
我が家は浄土宗であり曹洞宗でもありヘンテコリンな部分がある上にクリスマスだってするし、神社も大好きな私。なにがここまで私の気持ちを駆り立てるのかわかりませんが、それでも当分は、私の気が済むまでどっぷりと仏教につかってみたいとおもいます。
2011/01/30
2011 1/30 第58回 めふ乃寄席 ~昼席~
今年第1回目のめふ乃寄席。
はじめてこの会に参加させていただいてからちょうど丸年が経過しました。
毎年この1月のめふ乃寄席ではご出演者さんみなさんで、お客様が入場される際、
錣太鼓を演奏していただけます。すっごい風情があっていい感じです。
桂小鯛:強情灸
前の桂 とま都さん。昨年の8月に襲名され小鯛となる。2007年のご入門なので5年目の噺家さん。
たしか2009年の秋に田辺寄席でご出演された際は「つる」。その時の感想もまさに下記のとおり。
所作も口調もはきはきとした好感度の高い方^^
つるのようなご年配の方がでるお話よりも、威勢の良い兄ちゃん風の方のでる話しの方が
ご本人の印象から感情移入しやすいのかもしれませんねー。
林家染左:うんつく酒
ご本人からも、滅多に聴けない話をするとの事。古典ファンな私はむしろ嬉しい。。
このうんつく酒も初めて聴いたお話。
たしかに三井財閥の先祖は伊勢の商人。
今日の話しでは松坂に呉服屋を開いたが実際は酒屋と質屋らしい。
話しでは田舎の造り酒屋が舞台なのでひっかけてあるのかも知れないです。
Wikiに記述があってびっくり!
~以下転載(Wiki)~
『うんつく酒』(うんつくざけ)は上方落語の演目の一つ。
原話は、安永5年(1776年)に出版された笑話本・「鳥の町」の一遍である『金物見世』。道中噺『伊勢参宮神乃賑』の一編。主な演者として、橘ノ円都、6代目笑福亭松鶴等がいる。
由緒ある話しなんですねー。これって「うんつく」=「どアホ、間抜け」が結びついていたらもっと面白いのかな?
林家竹丸:ハンカチ
たしか昨年テレビで聞いたぞ?と思い出して調べてみたらやっぱりそうでした。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200912/19/ente226378.html
下記引用)
上方落語協会が公募していた「第2回上方落語台本大賞」の入選作が18日、大阪市内で発表され、お笑いコンビ「2丁拳銃」の小堀裕之(35)が優秀賞(賞金10万円)を受賞した。
作品のタイトルは「ハンカチ」で、夫婦愛を描いた人情噺(ばなし)。小堀は所属の吉本興業を通じ「栄えある賞をいただき、ありがとうございます。ただただ落語が好きで、まだまだ勉強中ですが、今後も落語をつくることに精進していきます」と喜びを語った。
冒頭の会話の所等なんとなく違和感があるけどついだれもが自分に置き換えてしまえるようなお話。
たくさんの方が演じられるときっとこなれてきてもっと磨かれたお話になるんでしょうね。
桂阿か枝:宿屋敵
わたしの大好きなネタでメジャーなところではNHKの「ちりとてちん」のスピンオフドラマとしても使用されました。
って情報が小さいww
今回の宿屋敵も、大坂日本橋が宿屋町で賑やかな若者三人がちゃんと脳裏に再生できました。
とくに井八が三人を逃げ出さないように縛り上げ、それでいて睡眠不足で朝まで見張っていたその様子が感じ取れました。
さてこの宿屋敵には何度もでてくるフレーズがありいっつも口から出てしまいます。
巡礼が御詠歌をよむやら、六部が念仏を・・・駆け落ち者がいちゃいちゃ・・相撲取りが歯軋り・・・。
せっかくなので落語の中にもよく登場してくる<六十六部>ですが今日も2回出てきたので自分の防忘のために記載します。
うんつく酒;六十六部に・・
宿屋敵:六部が念仏を唱えるやら・・
昨年秋の第47回四天王寺秋季大学の1日目に北川央さん(大阪城天守閣研究副主幹)が話された講演の中でなかで話されていたのを思い出しました。
http://sweet-mikan.blogspot.com/2010/10/2010102-471.html
引用)
巡礼はアマチュアであるが中にはプロフェッショナルな巡礼が存在する。様々な事情で巡る事ができない人々の替わりに三十三度行者は笈を背負って巡礼を行う。
中には三十三箇所を1年に3回×11年続けることでその供養等が四天王寺にも見られこれを三十三度行という。河南町の仏眼寺からこの笈が4つみつかっており、住吉で5つ見つかった。実際には昭和30年まではおこなわれていたそう。
さらに上をいく行もあり、六十六部廻国巡礼がありこれは日本最大の巡礼で、写経した法華教を各国々の霊場に一部づつ納める行となる。その文献には四天王寺もリストアップされている。
この講演の際にいただきましたレジメには笈の写真や実際の巡礼さんのお写真がありましたのでいっつもその姿を思い出してしまいます。
さて、終演後に行われた抽選会ではまたしても商品をGETした母でした。
まぢ嬉しそう。たぶん家宝にするのだろう。
はじめてこの会に参加させていただいてからちょうど丸年が経過しました。
毎年この1月のめふ乃寄席ではご出演者さんみなさんで、お客様が入場される際、
錣太鼓を演奏していただけます。すっごい風情があっていい感じです。
桂小鯛:強情灸
前の桂 とま都さん。昨年の8月に襲名され小鯛となる。2007年のご入門なので5年目の噺家さん。
たしか2009年の秋に田辺寄席でご出演された際は「つる」。その時の感想もまさに下記のとおり。
所作も口調もはきはきとした好感度の高い方^^
つるのようなご年配の方がでるお話よりも、威勢の良い兄ちゃん風の方のでる話しの方が
ご本人の印象から感情移入しやすいのかもしれませんねー。
林家染左:うんつく酒
ご本人からも、滅多に聴けない話をするとの事。古典ファンな私はむしろ嬉しい。。
このうんつく酒も初めて聴いたお話。
たしかに三井財閥の先祖は伊勢の商人。
今日の話しでは松坂に呉服屋を開いたが実際は酒屋と質屋らしい。
話しでは田舎の造り酒屋が舞台なのでひっかけてあるのかも知れないです。
Wikiに記述があってびっくり!
~以下転載(Wiki)~
『うんつく酒』(うんつくざけ)は上方落語の演目の一つ。
原話は、安永5年(1776年)に出版された笑話本・「鳥の町」の一遍である『金物見世』。道中噺『伊勢参宮神乃賑』の一編。主な演者として、橘ノ円都、6代目笑福亭松鶴等がいる。
由緒ある話しなんですねー。これって「うんつく」=「どアホ、間抜け」が結びついていたらもっと面白いのかな?
林家竹丸:ハンカチ
たしか昨年テレビで聞いたぞ?と思い出して調べてみたらやっぱりそうでした。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200912/19/ente226378.html
下記引用)
上方落語協会が公募していた「第2回上方落語台本大賞」の入選作が18日、大阪市内で発表され、お笑いコンビ「2丁拳銃」の小堀裕之(35)が優秀賞(賞金10万円)を受賞した。
作品のタイトルは「ハンカチ」で、夫婦愛を描いた人情噺(ばなし)。小堀は所属の吉本興業を通じ「栄えある賞をいただき、ありがとうございます。ただただ落語が好きで、まだまだ勉強中ですが、今後も落語をつくることに精進していきます」と喜びを語った。
冒頭の会話の所等なんとなく違和感があるけどついだれもが自分に置き換えてしまえるようなお話。
たくさんの方が演じられるときっとこなれてきてもっと磨かれたお話になるんでしょうね。
桂阿か枝:宿屋敵
わたしの大好きなネタでメジャーなところではNHKの「ちりとてちん」のスピンオフドラマとしても使用されました。
って情報が小さいww
今回の宿屋敵も、大坂日本橋が宿屋町で賑やかな若者三人がちゃんと脳裏に再生できました。
とくに井八が三人を逃げ出さないように縛り上げ、それでいて睡眠不足で朝まで見張っていたその様子が感じ取れました。
さてこの宿屋敵には何度もでてくるフレーズがありいっつも口から出てしまいます。
巡礼が御詠歌をよむやら、六部が念仏を・・・駆け落ち者がいちゃいちゃ・・相撲取りが歯軋り・・・。
せっかくなので落語の中にもよく登場してくる<六十六部>ですが今日も2回出てきたので自分の防忘のために記載します。
うんつく酒;六十六部に・・
宿屋敵:六部が念仏を唱えるやら・・
昨年秋の第47回四天王寺秋季大学の1日目に北川央さん(大阪城天守閣研究副主幹)が話された講演の中でなかで話されていたのを思い出しました。
http://sweet-mikan.blogspot.com/2010/10/2010102-471.html
引用)
巡礼はアマチュアであるが中にはプロフェッショナルな巡礼が存在する。様々な事情で巡る事ができない人々の替わりに三十三度行者は笈を背負って巡礼を行う。
中には三十三箇所を1年に3回×11年続けることでその供養等が四天王寺にも見られこれを三十三度行という。河南町の仏眼寺からこの笈が4つみつかっており、住吉で5つ見つかった。実際には昭和30年まではおこなわれていたそう。
さらに上をいく行もあり、六十六部廻国巡礼がありこれは日本最大の巡礼で、写経した法華教を各国々の霊場に一部づつ納める行となる。その文献には四天王寺もリストアップされている。
この講演の際にいただきましたレジメには笈の写真や実際の巡礼さんのお写真がありましたのでいっつもその姿を思い出してしまいます。
さて、終演後に行われた抽選会ではまたしても商品をGETした母でした。
まぢ嬉しそう。たぶん家宝にするのだろう。
2011/01/29
2011 1/29 第10回 柳谷観音 泰聖寺 講談会 旭堂南左衛門一門会
第10回 柳谷観音 泰聖寺 講談会 旭堂南左衛門一門会
場所は地下鉄の夕陽丘四天王寺前を下車、愛染坂を下ってすぐ左にある泰聖寺さん。
本年初の開催となります。
←左赤丸に「タイセウ」と書かれています。
すっごくおっきくてびっくりです。
(萬寿大阪細見図(1863))
14時開演の10分程前にご住職さんさんからのご挨拶があり、泰聖寺のご由緒をご説明いただく。なかでも興味を引いたのは法然上人(浄土宗)の入滅は1262年ということで今年は750年となる。また法然上人を師と仰いだ親鸞上人(浄土真宗)は700年となることから京都では国立博物館をはじめ記念イベントが開催される。これを逃すと次は50年後なのでおそらく私ももうあっちの世界にいるかもなのでぜひ行きたいとのこと。また、柳谷観音・泰聖寺は宝暦5年(1755)証空哲山上人による創建にて以来、山城(京都長岡京市)柳谷観音大阪霊場として信を集め、境内に湧出する「金龍水」「銀龍水」は大阪七名水のみならず「眼病にご利益あり」との評判高く、また「明治天皇御用水」の栄を授かるに至り注目を集めました。また茶道の水としても名高く、茶人・風流人が心を寄せるほどであった。
旭堂南斗 「黄門と農業」
私の頭の中では、東野英二郎さんが演じられていた水戸黄門様が再生されていました。
そして最後にあの「ふぁっ!ふぁっ!ふぁ!」と陽気に笑い飛ばされたかもしれませんね。
旭堂南舟 「宮本無三四」
いつも南舟さんの講談を聞かせていただくと、マクラで話される印象と講談での印象が、まぁここまでかけ離れた方も珍しいと感じています^^
それだけ、それぞれの世界感の中にご自身が入り込んで居られるからなのでしょう。
天狗飛び切りの術、、佐々木小次郎との決闘の際に使った秘術はここでマスターされたのですね♪自信が講談に凝りだしてまだ日が浅いので私も日々勉強中。とてもためになるお話でした。
旭堂南左衛門 「愛宕山梅花折り取り」
「寛永三馬術」より 曲垣平九郎(まがきへいくろう) 「愛宕山梅花折り取り」というらしい。三代将軍の家光公が秀忠公のご命日参りの際に宕山円福寺へ参った際の話。
長々と続く石段の上に咲く紅梅、白梅。さて馬術をもって如何に駆け上がり入手するか・・。
上手と名人との違いのくだりはなかなか深かった。やっぱ講談は勉強になります。
次回の柳谷観音・泰聖寺講談会 旭堂南左衛門一門会は3月の26日。第11回柳谷観音・泰聖寺講談会 旭堂南左衛門一門会は5月7日、演目はこの日付に因み難波戦記特集とのこと。
また6月に泰聖寺さんでは坂田三吉氏縁の観音様や銘水をモチーフとした創作講談がお披露目されるそう。歴オタであり、講談大好きな私としてはコレは見逃せない。
場所は地下鉄の夕陽丘四天王寺前を下車、愛染坂を下ってすぐ左にある泰聖寺さん。
本年初の開催となります。
←左赤丸に「タイセウ」と書かれています。
すっごくおっきくてびっくりです。
(萬寿大阪細見図(1863))

のちに当山は太平洋戦争で戦火に遭い(S20/3/14)、堂宇全てを消失したが、戦後、柳谷観音「楊谷寺」より「十一面千手千眼観世音菩薩」を拝領し本尊として安置し奉り、柳谷観音大阪別院として再出発、信仰同乗として現在に至るとのこと。
※転記
また、今日は黄昏亭さくらさんがご欠席、体調がお悪いとのことで非常に残念です。
前講
黄昏亭もみじ 「山内一豊とその妻」
このお話は昨年テレビだったとおもいますが某噺家さんがされていたお話と同様。
その際は私的にも物足りなく思えた話しであっただけに、楽しみにしていました。旭堂南斗 「黄門と農業」
私の頭の中では、東野英二郎さんが演じられていた水戸黄門様が再生されていました。
そして最後にあの「ふぁっ!ふぁっ!ふぁ!」と陽気に笑い飛ばされたかもしれませんね。
旭堂南舟 「宮本無三四」
いつも南舟さんの講談を聞かせていただくと、マクラで話される印象と講談での印象が、まぁここまでかけ離れた方も珍しいと感じています^^
それだけ、それぞれの世界感の中にご自身が入り込んで居られるからなのでしょう。
天狗飛び切りの術、、佐々木小次郎との決闘の際に使った秘術はここでマスターされたのですね♪自信が講談に凝りだしてまだ日が浅いので私も日々勉強中。とてもためになるお話でした。
旭堂南左衛門 「愛宕山梅花折り取り」
「寛永三馬術」より 曲垣平九郎(まがきへいくろう) 「愛宕山梅花折り取り」というらしい。三代将軍の家光公が秀忠公のご命日参りの際に宕山円福寺へ参った際の話。
長々と続く石段の上に咲く紅梅、白梅。さて馬術をもって如何に駆け上がり入手するか・・。
上手と名人との違いのくだりはなかなか深かった。やっぱ講談は勉強になります。
次回の柳谷観音・泰聖寺講談会 旭堂南左衛門一門会は3月の26日。第11回柳谷観音・泰聖寺講談会 旭堂南左衛門一門会は5月7日、演目はこの日付に因み難波戦記特集とのこと。
また6月に泰聖寺さんでは坂田三吉氏縁の観音様や銘水をモチーフとした創作講談がお披露目されるそう。歴オタであり、講談大好きな私としてはコレは見逃せない。
2011/01/25
2011/01/23
2011 1/23 第28回 りっくぷち寄席 新春染丸一門会
羽曳野市立生活文化情報センター「LICはびきの」へ初めて参りました。とても美しい施設で驚きました。
LIFE(ライフ)・INTELIGENCE(インテリジェンス)・CULTURE(カルチャー)のそれぞれの頭文字をとってLICとなっているようです。
第28回 りっくぷち寄席はこんなステキな会場でなんと入場料がわずか¥1,000で林家の一門会でしかも、林家 染丸氏のお話が楽しめるという超お値打ちな落語会でホントに驚きました。
林家 染弥:天災
てっきりトップは愛染さんかとおもいきや染弥さん。マクラはタクシーでの出来事。
ネタは天災。すーっと流した感じがありました。
「堪忍のなる堪忍は誰もする、ならぬ堪忍するが堪忍。堪忍の袋を常に首へ掛け、破れたら縫え破れたら縫え」
林家 愛染:酒の粕
2009年に入門された愛染さん。初めて聞かせていただきました。
出囃子に乗って高座へ・・駆け足でパタパタと走って出てこられた愛染さん。
岡山大学で落研ご出身。3年で自主卒業された24歳。
で・・今年、弟さんが出来るそう。ご自身のプロフィールを盛り込んだ好感の持てるマクラとネタもカミカミでしたがずっと笑顔で通され好感がもてました。
林家 染雀:七段目
マクラでは林家一門のインテリジェンスな部分をチラリ。
12月13日の事始にて扇子を頂く話で、染弥さんには「松は曲がってこそ美しく、竹はまっすぐだから美しい、それぞれの本分を取り違えることなく成長せよ」との言葉が禅語で書かれていた。染雀さんには「喝」と書かれていたそう。
さて、いっつも染雀さんの話術に感心しています。巧に言葉を繋いで違和感なくお話の世界に導いてくださいます。
マクラは昨年秋に拝見した七段目の時とおんなじでしたがそれでも常に新鮮さが感じられます。
落語を語るには落語だけ知っていてはダメなんですよね。
今日の客層って初心者さんが多かったようですが、みなさんがその薀蓄に頷き、芝居話しの面白さに惹かれていたように見えました。
林家 染雀:松づくし(日本舞踊)
七段目が終わるとそのまま「松づくし」へ。見事なものです。
唄い囃せや 大黒 一本目には 池の松、二本目には 庭の松、
三本目には 下がり松、四本目には 志賀の松、五本目には 五葉の松、
六つ昔は 高砂の 尾上の松や 曽根の松 七本目には 姫小松、
八本目には 浜の松、九つ 小松を植え並べ、十で 豊久能の伊勢の松
この松は 芙蓉の松にて なさけ有馬の 松ヶ枝に 口説けば なびく
相生の松、また いついつの約束を 日を松、時松、暮れを松
連理の松に契りをこめて 福大黒をみさいな
林家 染丸:子は鎹
軽く小話を数話。いずれも聞いた事がある話しだけどホントにおもしろい。演者さんの力量の差を感じました。
ネタの「子は鎹」。私の聞き覚えのあるバージョンではなく新鮮。
10歳になる寅ちゃんが元父からもらった50銭が、母親と糸繰りの手伝いをして落としてしまう・・そして鎹のネタフリとなる玄翁の件は特にジーンとさせられ話の中にどっぷりと浸かりました。
さて、このあとは、予想外の抽選会。
残念ながら当りませんでしたがそれでも大満足の2時間でした。
LIFE(ライフ)・INTELIGENCE(インテリジェンス)・CULTURE(カルチャー)のそれぞれの頭文字をとってLICとなっているようです。
第28回 りっくぷち寄席はこんなステキな会場でなんと入場料がわずか¥1,000で林家の一門会でしかも、林家 染丸氏のお話が楽しめるという超お値打ちな落語会でホントに驚きました。
林家 染弥:天災
てっきりトップは愛染さんかとおもいきや染弥さん。マクラはタクシーでの出来事。
ネタは天災。すーっと流した感じがありました。
「堪忍のなる堪忍は誰もする、ならぬ堪忍するが堪忍。堪忍の袋を常に首へ掛け、破れたら縫え破れたら縫え」
林家 愛染:酒の粕
2009年に入門された愛染さん。初めて聞かせていただきました。
出囃子に乗って高座へ・・駆け足でパタパタと走って出てこられた愛染さん。
岡山大学で落研ご出身。3年で自主卒業された24歳。
で・・今年、弟さんが出来るそう。ご自身のプロフィールを盛り込んだ好感の持てるマクラとネタもカミカミでしたがずっと笑顔で通され好感がもてました。
林家 染雀:七段目
マクラでは林家一門のインテリジェンスな部分をチラリ。
12月13日の事始にて扇子を頂く話で、染弥さんには「松は曲がってこそ美しく、竹はまっすぐだから美しい、それぞれの本分を取り違えることなく成長せよ」との言葉が禅語で書かれていた。染雀さんには「喝」と書かれていたそう。
さて、いっつも染雀さんの話術に感心しています。巧に言葉を繋いで違和感なくお話の世界に導いてくださいます。
マクラは昨年秋に拝見した七段目の時とおんなじでしたがそれでも常に新鮮さが感じられます。
落語を語るには落語だけ知っていてはダメなんですよね。
今日の客層って初心者さんが多かったようですが、みなさんがその薀蓄に頷き、芝居話しの面白さに惹かれていたように見えました。
林家 染雀:松づくし(日本舞踊)
七段目が終わるとそのまま「松づくし」へ。見事なものです。
唄い囃せや 大黒 一本目には 池の松、二本目には 庭の松、
三本目には 下がり松、四本目には 志賀の松、五本目には 五葉の松、
六つ昔は 高砂の 尾上の松や 曽根の松 七本目には 姫小松、
八本目には 浜の松、九つ 小松を植え並べ、十で 豊久能の伊勢の松
この松は 芙蓉の松にて なさけ有馬の 松ヶ枝に 口説けば なびく
相生の松、また いついつの約束を 日を松、時松、暮れを松
連理の松に契りをこめて 福大黒をみさいな
林家 染丸:子は鎹
軽く小話を数話。いずれも聞いた事がある話しだけどホントにおもしろい。演者さんの力量の差を感じました。
ネタの「子は鎹」。私の聞き覚えのあるバージョンではなく新鮮。
10歳になる寅ちゃんが元父からもらった50銭が、母親と糸繰りの手伝いをして落としてしまう・・そして鎹のネタフリとなる玄翁の件は特にジーンとさせられ話の中にどっぷりと浸かりました。
さて、このあとは、予想外の抽選会。
残念ながら当りませんでしたがそれでも大満足の2時間でした。
2011/01/16
2011 1/16 第1回 イーグル寄席
第1回イーグル寄席が開催されました。会場は新大阪駅のすぐ近くにあるイーグルボウル5階のパーティルーム。
第1回目の記念すべき会に参加できた事ってすごく幸せです。
ずっと続く事をお祈りしています。
もちろんできるだけ参加させていただきます^^
桂 三ノ助 「動物園」
三枝さんの10番目のお弟子さん。三ノ助さんの高座は2008年の12月に田辺寄席で拝聴していますが当時の印象もすっかりと消えてまして初めてお会いした方?という感じで楽しませていただきました。
定番のお話をキッチリと押さえて演じられていた感じがあり好感触でした。
独自の工夫では羽織の紐wwこれは初めて見たパターンでした。
桂 枝女太 「持参金」
マクラからいよいよ本題に入る時に客席から携帯が鳴るアクシデント。
それでもさすがキッチリとつないで本題へ入られました。
そういえば、今日は携帯電話など諸注意が無かったからか・・・。初心者層がこられた寄席の際はまだまだ注意が必要なんでしょうね。
この「持参金」は元々は「不思議の五円」という題であったらしく持参金の額は五円。そしてこの五円は御縁とかけていたのでしょう。今回のネタでは20円となっていました。明治30年頃、公務員の初任給は10円程度なので今の感覚だと2万?円ができたのは明治4年。圓と表記していたらしく、生まれたばかりの明治政府のドタバタの中での切り替えで当時はもっと価値があったのでしょう。
旭堂南左衛門 「徂徠豆腐」
荻生徂徠は、寛文6年2月16日(1666年)の生まれとの事。(ちなみに没は享保13年(1728年))そして赤穂義士の討ち入りは元禄15年12月14日(1703年)なのでこのお話は徂徠が37歳の出来事となります。たしかに文献で増上寺の近くの塾生活では貧困を極めたとらしいです。江戸落語のネタにもあるらしく機会がりましたらぜひ拝聴でいたいとおもいます。色々とサイトを眺めていると一龍斎貞丈さんが原作っぽいようですが何代目なのかは不明でした。
いつものことですが、おそらく南左衛門さんの情感たっぷりの口調とその表情につい世界に入ってしまって涙が流れるんでしょう。今回も徂徠と豆腐屋さんの再開のシーンではグッときちゃいました。
笑福亭 仁嬌 「天狗裁き」
転寝をしている旦那が見た夢を次々と皆が聞きたがり大騒動になるお話。
西町奉行所のお代官よりもさらに上を行く鞍馬山僧正谷にすむ大天狗のその威厳高い様子。
そしてすっとサゲに入った爆笑は狙い通りという感じでしょう。
このイーグル寄席は仁嬌さんのお膝元との事。
本当に第1回の開催、おめでとうございました^^
第1回目の記念すべき会に参加できた事ってすごく幸せです。
ずっと続く事をお祈りしています。
もちろんできるだけ参加させていただきます^^
桂 三ノ助 「動物園」
三枝さんの10番目のお弟子さん。三ノ助さんの高座は2008年の12月に田辺寄席で拝聴していますが当時の印象もすっかりと消えてまして初めてお会いした方?という感じで楽しませていただきました。
定番のお話をキッチリと押さえて演じられていた感じがあり好感触でした。
独自の工夫では羽織の紐wwこれは初めて見たパターンでした。
桂 枝女太 「持参金」
マクラからいよいよ本題に入る時に客席から携帯が鳴るアクシデント。
それでもさすがキッチリとつないで本題へ入られました。
そういえば、今日は携帯電話など諸注意が無かったからか・・・。初心者層がこられた寄席の際はまだまだ注意が必要なんでしょうね。
この「持参金」は元々は「不思議の五円」という題であったらしく持参金の額は五円。そしてこの五円は御縁とかけていたのでしょう。今回のネタでは20円となっていました。明治30年頃、公務員の初任給は10円程度なので今の感覚だと2万?円ができたのは明治4年。圓と表記していたらしく、生まれたばかりの明治政府のドタバタの中での切り替えで当時はもっと価値があったのでしょう。
旭堂南左衛門 「徂徠豆腐」
荻生徂徠は、寛文6年2月16日(1666年)の生まれとの事。(ちなみに没は享保13年(1728年))そして赤穂義士の討ち入りは元禄15年12月14日(1703年)なのでこのお話は徂徠が37歳の出来事となります。たしかに文献で増上寺の近くの塾生活では貧困を極めたとらしいです。江戸落語のネタにもあるらしく機会がりましたらぜひ拝聴でいたいとおもいます。色々とサイトを眺めていると一龍斎貞丈さんが原作っぽいようですが何代目なのかは不明でした。
いつものことですが、おそらく南左衛門さんの情感たっぷりの口調とその表情につい世界に入ってしまって涙が流れるんでしょう。今回も徂徠と豆腐屋さんの再開のシーンではグッときちゃいました。
笑福亭 仁嬌 「天狗裁き」
転寝をしている旦那が見た夢を次々と皆が聞きたがり大騒動になるお話。
西町奉行所のお代官よりもさらに上を行く鞍馬山僧正谷にすむ大天狗のその威厳高い様子。
そしてすっとサゲに入った爆笑は狙い通りという感じでしょう。
このイーグル寄席は仁嬌さんのお膝元との事。
本当に第1回の開催、おめでとうございました^^
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