みなさんとってもお元気なお年寄りさんばかりです。
今日は良いお天気なので龜池の亀たちも一斉に甲羅干しに余念がありません。

参拝を終え、逢坂を少し下って一心寺へ向かいます。
一心寺さんの境内の碑を撮影!
はい!無事登頂完了!


徳川家康陣跡であり大坂方の陣跡でもある茶臼山です。
私の子供のころは立ち入り禁止でたしかどなたかの古墳であったはずです。
小学生の頃は麓の河底池には貸しボートがあり、よく乗りに行ったのですが
今は面影もありません。
さて、幕末大好きな私のすこしだけマニアックなお話です
茶臼山から大阪市立美術館へ向かい右側の坂を下ったところに下記の写真のような碑があります。
茂みの中なのでおそらくほとんどの方はご存じないかと思いますがこの日は【佐久良東雄先生】の碑です。幕末FUNならご存知かも。
<佐久良 東雄先生の碑>
この方は幕末、尊王思想を説かれ、あの桜田門外の変の際の関係者である<高橋多一郎親子>を匿った事や、獄中で「徳川の粟は食まず」と断食され自ら命を亡くされた方です。
佐久良東雄
花のあらしに散るを見て 事しあらば我が大君のおおみため
人もかくこそ散るべかりけり
昭和10年に建立されています。
行かれた方はぜひ探してみてください。